今回の難読漢字は「夜業」「豆腐皮」「食中り」です。

読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読むことができますますか?

1問目はこの漢字から!「夜業」

「夜業」の読み方をご存じでしょうか?

そのまま素直に「やぎょう」と読んでも間違いではありませんが、もっと一般的な読み方がありますよ。

さて、あなたにはもう一つの読み方がわかりますか?

「夜業」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です。
  2. 夜に仕事をすることをいいます。
  3. 「夜鍋で内職をした」などと使います。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「夜業」の読み方!正解は!?

正解は「よなべ」です!

「よなべ」という言葉を知っている方には想像がついたかもしれませんね。

しかし、知らない方には「業」を「鍋」と読ませるのは、少々難しかったのではないでしょうか。

「夜業(よなべ)」とは夜通しで仕事をすることを言います。

また、夜に鍋で食べ物を煮て、それを食べながら仕事を行うという意味で「夜鍋」と書く場合もあるようです。

類義語としては「徹夜」「夜勤」「一夜漬け」などがあります。

いずれも、夜通し働くという意味がありますが、それぞれ少しずつ意味が違うので注意してくださいね。

2問目はこの漢字!「豆腐皮」

「豆腐皮」の読み方をご存じでしょうか?

「豆腐(とうふ)」+「皮(かわ)」で「とうふかわ」と読んでしまいそうになりますが、それは間違い。

一般的な食べ物の名前で読むことができますよ。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「豆腐皮」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇」の2文字です。
  2. 豆乳を煮て作ります。
  3. 古くからある精進料理の1つです。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「豆腐皮」の読み方!正解は!?

正解は「ゆば」です!

「豆腐皮(ゆば)」とは大豆加工食品の1つで、豆乳を過熱した際に上面にできる薄皮を引き上げて水切りしたものです。

一般には「湯葉(ゆば)」と表記されるため、読めなかった方が多いかもしれません。

豆腐皮は植物性たんぱく質やカルシウムなどを豊富に含むため、精進料理に欠かせない食材です。

豆腐皮の歴史は古く、13世紀ごろに禅宗と共に中国から入ってきたと言われています。