ピート・デヴィッドソン、メンタルヘルスの治療のためリハビリ施設に入所 「境界性パーソナリティ障害とPTSDを患っている」

ピート・デヴィッドソン PHOTO : AFF-USA/Shutterstock

コメディアンで俳優のピート・デヴィッドソンが、メンタルヘルスの治療のためリハビリ施設に入所したとTMZが伝えている。

このニュースを最初に報じたのはPage Sixで、ピートは境界性パーソナリティ障害（※）とPTSD（心的外傷後ストレス障害）を患っているという。

※感情や行動が不安定になりやすく、対人関係を円滑に築くことが難しい。気分や感情がめまぐるしく変わり、 激しくイライラしたり、強い恐怖や不安を感じたりする。

また、ピートの親しい友人によると、ピートのガールフレンドで女優のチェイス・スイ・ワンダーズや、友人たちが現在ピートのことをサポートしているという。

ピートは以前から、自身のメンタルヘルスとの闘いに関してオープンにしてきている。

2021年に、メディア「Variety」の企画「Actors on Actors」で女優のグレン・クローズと対談した際、自身が境界性パーソナリティ障害であると診断されたとき、肩の荷が下りたように感じたと明かしていた。

ピートといえば最近、ペットショップで母親のために犬を買ったことを動物愛護団体（PETA）に非難された後、Fワードを使った過激なボイスメッセージを残したことがニュースに。

また今年3月には、カリフォルニア州ビバリーヒルズの住宅街を走行中、民家に衝突し、危険運転で起訴されていた。