「食中り」の読み方をご存じでしょうか?

素直に読むと「しょくなかり」ですが、もちろん間違いです。

小学校で習う簡単な漢字しか使っていないのに、読みにくい…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「食中り」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇り」の6文字です。
  2. 食中毒を一般の言葉で言うと?
  3. ポイントは「中」の読み方です。

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「食中り」の読み方!正解は!?

正解は「しょくあたり」です!

「食中り(しょくあたり)」とは医学用語である「食中毒」を一般的な言葉で表現した言い方。

通常は「食あたり」と書くため、「中り」を「あたり」と読めるかどうかが今回のポイントになります。

「中」という字の読み方には、音読みで「チュウ・ジュウ」、訓読みで「なか・あ(たる)・あ(てる)」などがありますが、今回は訓読みですね。

「あたる」という言葉には、「矢などが命中する・予想が的中する」という意味と、「毒にあたる・中毒になる」といいう意味があります。

以上から、「食中り」の場合は「毒にあたる」という意味で使われていることがわかりますね。