浮気性の人って病気って言われるくらい、なかなか治らないですよね。 一途に彼氏彼女の事だけを思い続けている人もいる中で、浮気性の人が存在するのはどうしてでしょうか。 今回は、浮気性の人の特徴と、その浮気性を治す方法について紹介していきます。

浮気性は病気?治すことはできるものなの?

浮気性は病気と言われるほど、浮気する人はしますよね。彼氏彼女ができたら絶対に浮気はしない、一途に愛し続けるという人がいる一方で、浮気性の人は誰と付き合っても浮気を繰り返してしまう傾向があります。

彼氏彼女に不満があるというよりも、浮気が癖になって浮気性になってしまっている人が多いのではないでしょうか。

今回は、そんな浮気性の人たちの特徴や治す方法について紹介していきます。実は、浮気性の人は浮気をしないと心が保てないような、心理的な理由があるのです。

そういった人が浮気性を治す前に結婚をすれば、浮気がそのまま不倫に変わり、それでも続けてしまう傾向があります。結婚したからと言って、いきなり一途になれるわけではなくただ浮気が不倫に変わるだけなんですよね。

それではこの先心配だと思いますから、自分自身が浮気性だと思う方も、彼氏彼女が浮気性で悩んでいる方も是非参考にしてみてください。

浮気性の人の特徴とは?

ではまず、浮気性の人の特徴について紹介していきます。 浮気性の人にはいったいどんな特徴があるのでしょうか。 前述のとおり、浮気性の人はどんなに一途に尽くしてくれる彼氏彼女と付き合ったって、一途に思うことが出来ず、浮気に走ってしまう傾向があります。 そのことからも、浮気をする理由と言うのはすべてがすべて、彼氏彼女にあるわけではないんですよね。

浮気性の人が一途になれずに、浮気や不倫を繰り返す理由と言うのは、大半がその人の心の中に理由があります。 その理由とともに、浮気性の人の特徴を紹介していきます。 この特徴と、浮気をしてしまう理由を知っているだけでもかかわり方のヒントになりますので、自分や自分の彼氏彼女がどれに当てはまるのか、是非見てみてくださいね。

浮気性の人の特徴①寂しがり

まず浮気性の人の特徴として、寂しがりということが挙げられます。 常に誰かといないと寂しい、人との心のつながりが感じられず、誰かと一緒に行動していたり、肌を合わせて初めて孤独から解放されるようなタイプの人間は、本命の彼氏彼女と会えないときについ寂しい思いが勝ってしまい浮気に走ってしまう傾向があります。

この場合の浮気性の人は、寂しいという気持ちを抑えることや、ほかのことで紛らわす方法を知らないという理由から浮気に走ってしまう傾向があります。 本来、彼氏彼女と会えなくて寂しいという気持ちをほかのことで紛らせることが出来れば一番いいのですが、それが上手くいかず、結果的に一途に思い続けることが出来なくなってしまうのです。

浮気性の人の特徴②自分に自信がない

浮気性の人の特徴として次に、自分に自信がないタイプの浮気性の人もいます。 自分に自信がなく、常に誰かから必要とされて初めて自分に自信を持ち、いつもの自分を保つことができるというタイプの人間です。 この場合は、ただ単に「私、あんまり自分に自信もてないな…」くらいの可愛いものではありません。 心の底で自分をダメな人間だと思っていたり、誰かからそう思われているんじゃないかと言うような強迫観念に駆られている人もいて、そういった人たちのことを指します。

自分に自信がない人は、一途に彼氏彼女を愛したいと思っている反面、自分を認めてくれる存在を常に欲しています。 自分を認めてくれ、自分を欲してくれる人がいるということを認識することで、「自分だって人から求められる人間だ」と自分の心を守っているのです。 それが一種の心のよりどころになっており、だから浮気を繰り返し、浮気性にまでなってしまうのです。

浮気性の人の特徴③現状に満足できない

浮気性の人の特徴として、現状に満足できないという性格の持ち主もいます。 よく、普段の生活から、「何かいいことないかな~」とか「仕事がつまんないわ~」などと愚痴っぽい人に多いタイプです。 現状に満足できないことを良い風に、向上心に置き換えるように行動出来れば一番いいのですが、浮気性になってしまうタイプの人は、逆です。

今の彼氏彼女と落ち着いた関係や、癒しの存在である関係に満足することが出来ないため、付き合って数ヶ月くらいの関係になれた頃に浮気をしたがる傾向があります。 それまでは一途に相手に尽くしたりしていたのに、急に「毎日この生活じゃつまんない」と思ってしまい、浮気に走ってしまうのです。

浮気性の人の特徴④飽き性

浮気性の人の中には、飽き性の性格の持ち主もいます。 飽き性の人は、最初は一途に彼氏彼女のことを思っていても、すぐにその熱が冷めてしまうためよそに目移りしてしまいます。 ただ、目移りするたびにパートナーと別れるというのも手間なので、そのまま一人の人と付き合いながら適当にいろんな人と心のままに浮気をするという手段を取るのです。

飽き性の人は何度浮気を繰り返しても心が満たされませんから、とにかくこれこそ浮気性の病気の代表と言えるほどに、浮気をずっと繰り返します。 恋愛以外においても、仕事が続かないとか趣味が続かない、筋トレが続かないなど同じように飽き性な面を持っていると思います。 一度、そういったところも観察してみた方が判断がしやすいでしょう。

浮気性の人の特徴⑤優柔不断

浮気性の人の特徴として、優柔不断な性格ということもあります。 例えば、今の時点ですでに付き合っている彼氏彼女がいて、ほかの素敵な人と出会って恋に落ちた… そんな時、一般的な考えであれば、大体はもとから付き合っている人ときっぱり別れて新しい恋に進む、もしくは新しい恋を忘れて、今の彼氏彼女を大切にするのどちらかですよね。

でも、優柔不断な人は、今の彼氏彼女か新しい恋かを選ぶことが出来ず、結局どちらにも中途半端に手をだしてしまい、浮気状態になってしまうのです。 自分でどちらか一方に決めることが出来ないため、彼氏彼女がいるときにほかの人からアタックされたり、魅力的な人に出会うとすぐに浮気に走ってしまう傾向があります。

浮気性の人の特徴⑥雰囲気に流されやすい

浮気性の人の特徴として、雰囲気に流されやすいという特徴も挙げられます。 予期せぬところで異性と2人っきりになって、それまで何にも思っていなかったのになんだかいいムード… そのムードに流されて、なんとなくこの人の事好きかも?なんて思ってしまうタイプの人が存在するのです。

たいていそういった人は、その場の雰囲気や流れで浮気に走ってしまいがちですが、翌日職場などで顔を合わせると、「なんでこの人と?」と自分でも理解不能に陥ってしまいます。 そうなると、相手をその気にさせてしまったことの後処理も面倒ですし、彼氏彼女も傷つけてしまい、浮気性の中でもかなり面倒なタイプと言えます。

浮気性の人の特徴⑦悪酔いする

いい大人になってもお酒に悪酔いする人っていますよね。 また、お酒を飲んだら急にキス魔になったり性欲が強くなったりする人もいます。 そういった人も、浮気性の特徴と言えるでしょう。 酔った勢いでキスをした、酔った勢いでホテルにいったなど、よく聞く浮気や不倫のパターンです。

自分がお酒に酔ったら理性がきかなくなるということを分かっておきながらも、お酒を飲み異性との関係を持つようになってしまっては、それは癖づいている証拠であり浮気性以外の何物でもありません。 本人は、悪いとは思いつつも酔った勢いで悪いことをする、理性を飛ばすというのはちょっとした快感もあるため止められなくなってしまうのです。

浮気性の人の特徴⑧幼少期に愛情をもらえなかった

浮気性の人の特徴として、「幼少期に充分な愛情を親から与えてもらえなかった」ということが挙げられます。 長男長女で、すぐに下の子どもができたために、一番甘えたいときになかなか甘えさせてもらえなかったり、逆に兄弟が多い家の末っ子で、あまりかまってもらえなかったなどの家庭環境で育った人間は、人格形成の時点で愛情不足に陥ってしまうため様々な症状を大人になっても引きずっていることがあります。 これは一種の心理的な病気で、現代ではアダルトチルドレンとも呼ばれています。 精神的な病気なので、本人をただ責めるということもお勧めできません。 これは心の病気の問題なので、場合によっては逆効果で、余計に浮気してしまうことにもなりかねません。

こういったアダルトチルドレンの方々は、幼少期、一番愛情を注いでほしかった人に愛情をもらえなかったという思いから、無意識に沢山の人からの愛情を求めるようになってしまいます。 それが、通常の人よりも異常に愛情を欲しているため病気のように見えます。 実際に心療内科に通えば病気として病名が付くこともあります。 「一途に人を愛せないなんて病気だ」と揶揄する人もいますが、言い方が酷いのは別にして、浮気性が病気だということはあながち外れてはいないのです。 こういった場合は、自分自身も心の病気との戦いで、一途に相手を思いたいと思っているのに浮気をしてしまう自分に嫌気がさしていることも。 浮気をしてしまう理由がこのような病気の場合は、心療内科に通い治療に通うことも大切です。