チェ・イェナ(左)、オリヴィア・ロドリゴ @yena.jigumina, @oliviarodrigo / Instagram
日韓合同ガールズ・グループ IZ*ONE出身で現在はソロ歌手として活躍中のチェ・イェナの新曲「Hate Rodrigo」が厳しい批判にさらされている。
6月27日にリリースされたイェナの2ndシングルアルバム「HATE XX」のタイトル曲「Hate Rodrigo」は、グラミー賞3部門に輝いた若手歌手オリヴィア・ロドリゴをオマージュした楽曲。イェナ自身は同曲について「羨望やときには嫉妬の対象となる人への気持ちをかわいらしく、正直に表現した曲。皮肉な表現を使い、誠実な歌詞とパフォーマンスを通じて、その人への願望と愛情を表現したかった」と説明していた。
オリヴィアへの愛を歌ったという「Hate Rodrigo」だが、ネット上での評判は芳しくない。
「HATE XX」のハイライト・メドレーや、コンセプト写真などが公開されると、多くのネットユーザーたちは、オリヴィア・ロドリゴを攻撃しているかのような同作のコンセプトに不快感を表明。さらに、オリヴィアのミュージック・ビデオや、彼女のアルバム(「Sour」)のジャケット写真との類似点も指摘した。
ネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられている。
「どうして“ヘイト”という言葉を使うの?」
「これは低レベルなイジり」
「やろうとしたいことはわかるけど、ここまでやる必要はあったのかな?」
「オマージュするには年齢が近すぎない?」
「ロドリゴは自身で作詞作曲もするシンガーソングライターでミュージシャン。だけど、イェナは曲を書くこともできないし、ロドリゴよりも前にデビューしているから、彼女は年上であり先輩でもある。彼女が外国の人気シンガーソングライターのマネをするのかがわからない」
「なんでこんなことやっているの?最悪のコンセプト」
「本当に残念なのは、オリヴィアが注目の新人であり、(イェナよりも)もっと若いということ(笑)。“ヘイト”って言葉の意味を知らないの?」
批判的な声が寄せられる一方、イェナのファンからは彼女を擁護する声が多数あがっている。