アネス
インドネシアの人気歌手アネスに、インタビューを実施した。
アネスは2005年10月生まれ、17歳のシンガーソングライター兼女優。2018年にインドネシア最大のオーディション番組「Indonesian Idol Junior」で優勝を果たし一躍有名に。
2020年にリリースした「Mungkin HariIni Esok Atau Nanti」のミュージック・ビデオは、YouTubeで1億1000万再生を超え、数多くの賞を受賞し大ヒットを飛ばす。
他にも、インドネシアの音楽賞「AMI Awards」や、アジア最大のストリーミングサービスの音楽賞「JOOX Indonesia Music Awards」、インドネシアの音楽賞「Indonesian Music Awards」、そして世界最大級のK-POP音楽授賞式「Mnet Asian Music Awards」を受賞するなどその勢いは止まらない。
そんな大注目のアネスが、「Mungkin HariIni Esok Atau Nanti」の日本語セルフカバー「Wish You Were Here」を6月28日にリリースした。アネスが日本語で歌を披露するのはこれが初の試みである。
今回、tvgrooveはインドネシアにいるアネスにオンラインでインタビューを実施。デビューまでの道のり、日本語で歌を披露した感想、そして大好きな日本のマンガ&アニメについてたっぷりと語ってもらった。
オーディション番組で優勝し一躍スターに! 「子どもの頃から歌うことが好きだった」
ーーまずは自己紹介からお願いします。
みなさんこんにちは!私の名前はアネスです!インドネシア出身で、歌手として活動しています。
ーーアネスさんは2018年に、インドネシア最大のオーディション番組「Indonesian Idol Junior」で勝者となりました。オーディションに出演したキッカケはなんだったのでしょうか?
幼い頃から音楽オーディション、とくに学校やショッピングモールのイベントにいつも参加していました。そして、ついにテレビのタレント発掘オーディションに参加する機会を得ました。それまでは何度も失敗してきたけど、それでもヘコまずにずっとがんばって、最後に参加した2018年の「Indonesian Idol Junior」で私はついに優勝し、これまで夢見ていたプロのシンガーとしてデビューすることができたの!
ーー小さい頃から歌手になることを目標にしていたのでしょうか?
そうなの。子どもの頃から歌うことが好きで、歌手になるのが夢でした。あと、子どもの頃から両親がずっと音楽を流していたからその影響もあると思います。音楽に慣れ親しんでいたの。そして私はいま歌手になりました。
ーーオーディションでみごと優勝した感想はいかがですか?優勝後、まわりや生活における変化は大きかったのではないでしょうか?
まず、優勝して本当に本当にビックリしたの!たしかに、優勝する前と後では人生が大きく変わりました。