あの頃の懐かしい給食について語ろう!【2020年】
学校の給食にはさまざまな思い出が残っている方も多いのではないでしょうか。給食でしか食べられないメニューもたくさんあるので「また学校であの味を楽しみたいな」と思っている人も多いはず。
最近は給食メニューを再現した飲食店も出てきており、懐かしい給食に対する人気も買い見えます。今回は、そんな給食のメニューやあるあるについてまとめました。あの頃の懐かしい給食を振り返ってみませんか?
給食っていつからあるの?始まりは?
今では当たり前となっている給食ですが、いつからあるのでしょうか。給食が日本で初めて提供されたのは1889年。山形県の私立小学校が貧しい学生に対して食事を提供したことが始まりでした。
戦時中も貧しい学生に食事が提供されることはありましたが、本格的に休職制度として取り入れられるようになったのは1946年からのことです。
戦後は厳しい食糧難に苦しめられる子供が多く、それを救うための処置として給食が提供されるようになりました。給食は時代の移り変わりとともに内容が変化。年代によって食べていた給食が異なることもよくあります。
年代によって懐かしく思う給食も異なるので、その点にも注目して振り返ってみましょう。あなたの年代の給食はどのような内容だったでしょうか。
牛乳によっても世代が分かる?
さまざまな変化を遂げてきた給食ですが、その変化がよくわかるのが牛乳です。牛乳は給食の定番。どんなにメニューが変わっても牛乳が給食からなくなるということはほとんどなかったのではないでしょうか。
だからこそ、牛乳によってその年代の特徴を垣間見ることができます。30代以降は牛乳瓶、20代以下は牛乳パックであることが多い様子。しかし、地域によってもパックか瓶かが変わるので一概には言えません。
年代が違う人同士で牛乳のパッケージがどうなっていたのか話し合うのも楽しいのではないでしょうか。年代別に給食の話で盛り上がってみましょう。
20代~30代の懐かしい給食メニュー15選!
それでは、懐かしい給食メニューをチェックしていきましょう。まずは20代~30代の懐かしい給食メニューからご紹介します。20代~30代の人はどのような給食を楽しんでいたのでしょうか。懐かしの給食メニューから昔を振り返ってみてください。
懐かしいメニュー①ソフト麺
懐かしいメニューとしてまず挙げられるのがソフト麺。袋に入った柔らかい麺は給食の定番としてよく出ていたのではないでしょうか。給食で麺類が出るとなったらソフト麺であることがほとんど。ミートソースなど、さまざまなソースと合わせていました。
懐かしいメニュー②あげパン
懐かしい給食メニューで定番の人気を誇るのがあげパンです。いまだに「あげパン好き!」という方も多いはず。あげたパンにきな粉や砂糖がまぶしてあるのが一般的です。
普通のパンとは違うボリューミーな味わいが子供たちから高い人気を集めています。あげパンを懐かしく思い、自宅で再現してみる方も多いようです。
懐かしいメニュー③デザートクレープ
冷凍の状態で給食に提供されるのがデザートクレープ。メインの給食を食べ終わった頃に半解凍状態になるので、その頃を狙って食べる人も多かったはず。甘くて美味しいデザートクレープは給食の定番として不動の人気を誇っていました。
懐かしいメニュー④ゆかりご飯
給食で食べられるご飯としては、ゆかりご飯も欠かせません。ご飯の中にゆかりが混ぜ込んであり、独特の風味を感じられるのが特徴。最初はゆかりの風味が苦手だった人も徐々にクセになっていったということも多いのではないでしょうか。
懐かしいメニュー⑤アーモンドフィッシュ
アーモンドフィッシュは、給食のプラスアルファとして提供されることが多いメニュー。小袋に入ったアーモンドフィッシュを最後に食べる人も多かったはず。香ばしくて甘辛いアーモンドフィッシュは、大人になってからおつまみとして食べる人も多そうです。
懐かしいメニュー⑥チャプチェ
チャプチェは韓国の春雨料理。甘辛く味付けされたチャプチェはご飯との相性が良く、人気の高いメニューとして挙げられます。野菜もたくさん入っていたので栄養バランスもバッチリ。給食で初めてチャプチェと出会った方もたくさんいるはずです。
懐かしいメニュー⑦ちくわの磯辺揚げ
青海苔がたっぷり入った衣で揚げたちくわの磯辺揚げは給食の定番メニューの1つです。冷めても美味しく、ご飯と合わせるのにもぴったりなメニュー。
給食が終わってお弁当になった後も母親がお弁当メニューに磯辺揚げを入れていたという家庭も多いのではないでしょうか。学生のお昼の定番と言えそうです。
懐かしいメニュー⑧パン用のはちみつ
パンのお供として欠かせないのがパン用のはちみつです。小袋に入っており、好きな分量だけ出せるようになっています。シンプルな食パンもはちみつをかければ美味しく食べれたのではないでしょうか。懐かしいメニューとして人気を集めています。
懐かしいメニュー⑨ベビーチーズ
タンパク質やカルシウムをプラスするのによく使われていたベビーチーズも懐かしい給食メニューとして挙げられます。チーズは子供たちから人気が高かったので、余ると争奪戦になってのではないでしょうか。
スーパーでも販売されているので、当時を懐かしんで購入する人も多いはず。大人になってから食べても美味しいチーズです。
懐かしいメニュー⑩ピカタ
イタリア料理のピカタは、ちょっとおしゃれな給食メニューとして知られています。豚肉などに卵と粉チーズを混ぜて衣をつけて焼いたものです。シンプルな料理ながらも子供が好きな味わいなので、ピカタが好きだった人も多いのではないでしょうか。
懐かしいメニュー⑪ごぼうのマヨネーズ和え
和風メニューとしてよく出ていたのがごぼうのマヨネーズ和えです。ごぼうはマヨネーズと和える印象があまりないので、給食で出てきた驚いた方も多いのではないでしょうか。食べてみると意外と美味しかった記憶がある人も多いはずです。
懐かしいメニュー⑫ナポリタン
給食のメニューの中でも特に人気が高かったのがナポリタン。ケチャップをたっぷり使ったナポリタンは、子供たちが大好きな味の代表格と言えるのではないでしょうか。ナポリタンが余ったら争奪戦になることも。不動の人気を誇るメニューです。
懐かしいメニュー⑬カレー麺
カレーといえばご飯ですが、給食ではカレーとソフト麺を合わせることもありました。ソフト麺とカレーの相性は意外とよく、給食の人気メニューとして挙げられます。カレーとソフト麺の味を現在も懐かしく思う方も多いのではないでしょうか。
懐かしいメニュー⑭フルーツポンチ
給食のデザートメニューとして人気だったのがフルーツポンチ。缶詰のフルーツがたっぷり入って、子供が好きな甘い味が人気でした。20代~30代の場合はナタデココが入っているパターンが多かったはず。白玉入りというパターンもあったようです。
懐かしいメニュー⑮冷凍みかん
夏の給食のデザートとして欠かせないのが冷凍みかんです。カチカチに凍った冷凍みかんは、子供たちが大好きなメニューの1つ。半解凍の状態で食べるのが定番です。冷凍みかんを懐かしく思い、自宅で作る方も多いのではないでしょうか。