ジェニファー・ローレンス photo : AFF-USA/Shutterstock
人気女優のジェニファー・ローレンスが、大ヒットを記録したロマンス&ファンタジー『トワイライト』シリーズの役を逃し、即座に不合格になったことを明かした。
『トワイライト』シリーズ第1作、『トワイライト〜初恋〜』の公開は2008年で、ジェニファーがオーディションを受けた時点では、女優としてまだブレイクしていなかった。ジェニファーは『ウィンターズ・ボーン』(2010年)でブレイクする前に、『名探偵モンク』、『コールドケース 迷宮事件簿』などのドラマシリーズにゲスト出演し、ハリウッドでのキャリアをスタートさせた。
ポッドキャスト 「The Rewatchables」のエピソードで、ジェニファーは『トワイライト』への出演を逃したことについて語った。「『トワイライト』のオーディションを受けたら、すぐに断られたの。折り返しの電話さえもらわなかったわ。でも、私の人生はまったく違っていたでしょうね。『ハンガー・ゲーム』に受かったのは、その1年後だったかな。普通の俳優がオーディションを受けると、5ページだけもらって『猿芝居をしろ』って言われるの。だから、それが公開されたとき、私は『すごい!』って思ったわ」と述べた。
今回ジェニファーが語った『トワイライト』のオーディションの話は、俳優がハリウッドで経験するさまざまな段階を思い起こさせる。多くの俳優がそうであるように、彼女も映画界への飛躍はすぐにはなく、劇的なものでもなかった。それどころか、『トワイライト』やティム・バートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』の出演を逃すなど、かなりの困難に直面していた。しかしその後、彼女は映画界で高い成功を収めた。
そんな彼女は、新作映画『ノー・ハード・フィーリングス(原題)』に出演。彼女は、クレイグリストのエスコート役を演じ、19歳の童貞の青年の両親から報酬をもらい、デートするというストーリーだ。