赤ちゃんの名前は一生ものだからこそ、しっかりと考えて名付けをしてあげたいですよね。今回は子供の命名方法を紹介していきます。漢字の意味、名前の響き、漢字のイメージ、画数などいろいろな名づけ方があるので、ぜひお子様の名前を考えるときの参考にしてくださいね。

赤ちゃん(男の子/女の子)の名付け方!子どもの名前を漢字で決める方法とは?

【赤ちゃんの名前】漢字から考える子供の名付け方!響き/画数も
(画像=『Lovely』より引用)

赤ちゃんの名前の印象を決めるうえで、漢字は大きなポイントとなります。たとえば同じ読み方の名前でも、漢字によって印象がガラリと変わるものです。

しかしたくさんの漢字がある中で、子どもにピッタリの漢字を選ぶことはかなりの難関です。そこで今回は名前の漢字の選び方のコツを紹介していきます。

漢字の印象、赤ちゃんに人気の漢字ランキング、そして具体的な名前の提案まで、漢字の意味と名前の付け方のコツをまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね。

子どもの漢字を考える前に…知っておきたい基礎知識&気を付けたいこと!

【赤ちゃんの名前】漢字から考える子供の名付け方!響き/画数も
(画像=『Lovely』より引用)

まず、赤ちゃんの名付けには基本的なルールがあります。子どもの名前の漢字を考える前に、まずは名づけに関する基礎知識や気を付けたいことを学んでいきましょう。

名前は子どもが一生付き合っていくものです。注意点を押さえて最高の名前をプレゼントしてあげてくださいね。

子どもの命名に使える字は「ひらがな・カタカナ・漢字」

子どもの命名に使える文字は「ひらがな・カタカナ・漢字」です。例えば外国に行っても通用する名前にしたくても、アルファベットは使えません。

また数字も同じです。ただし「一、二、三」などの漢数字は使えます。

また「なお美・ナオ美」といった名前のように、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」を混ぜることもできます。

子どもの名前に使用できる漢字は「2999字」!読み方は自由◎

2020年現在、赤ちゃんの名前に使用できる漢字は2999文字。これは常用漢字2136文字に、名前に使える人名漢字863文字を足したものです。

常用漢字や人名漢字は法務省によって定められていて、時折漢字が追加・削除されます。最近では2010年に常用漢字の改定があり、人名漢字では2017年に「渾」の一文字が追加されています。

このように使える漢字は決まっていますが、読み方は自由です。どう読ませるという点も、お子様の名づけに際して大切なポイントとなるでしょう。

どこからがキラキラネーム/DQNネーム?シワシワネームはOK?

キラキラネームとDQNネームには、はっきりした境界線はなく、受取手によって大きく印象が変わります。ただしどちらも、漢字に対して読み方が分かりにくいのが特徴です。

また古風な名前は一周回って新鮮だと、最近人気が高まってきました。どっしりとして落ち着きのある古風な名前はキラキラネームに対してシワシワネームと呼ばれています。

ただ「〇〇衛門」や「〇〇兵衛」など時代劇に出てきそうな名前は、お子様がからかわれることもあるので注意が必要です。

苗字との相性をチェック!読みがダブらない?悪い意味にならない?

名前を付けるときには名前の響きや漢字の意味だけでなく、苗字との相性もチェックしましょう。

例えば「花田 華(ハナダハナ)」だと、苗字と読み方がダブってしまいます。蒼井 葵(あおい あおい)や玉木 環(たまき たまき)もそうです。

また「かなこ」は普通の名前ですが、苗字が「大場」なら「大バカな子」になってしまい、いじめられる原因となりかねません。子供の名前を考えるときには、苗字とつなげたときの響きや並びにも大切にしましょう。

「名前の漢字」を調べるなら名前辞典&名前の漢字検索サイトがおすすめ♪

同じ読み方でも、漢字次第で名前の印象は全く変わってしまいます。しかし名前に付けられる漢字や読み方のバリエーションはたくさんあるため、命名にはとても頭を悩まされるものです。

そこで参考になるのが名前の漢字検索サイトや、名前辞典です。出産・育児雑誌が出版・監修しているものや、漢字の画数で姓名判断をする占い系のサイト・書籍もあります。

名前の漢字を調べるのにおすすめのサイトは「赤ちゃん命名ガイド」や「名づけPON」などです。その他、アプリにも名づけにピッタリの漢字検索アプリがあるのでチェックしてみましょう。

特に漢字の意味やイメージなど、カテゴリー別に分けて紹介してくれる書籍はとても参考になりますよ♪