チャンバラ合戦の企画運営を行うIKUSAは、7月9日(日)に新城市が主催するイベント「チャンバラ合戦~長篠・設楽原の戦い~」を企画運営する。

世界一平和なチャンバラ合戦

「鉄炮祭(てっぽうまつり)」の一環として開催される同イベント。鉄炮祭は、徳川家康を主人公とした2023年大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせ、歴史をテーマに東三河地域(※)の魅力を広く発信するための催しである。チャンバラ合戦のほか、「ぷよぷよeスポーツ合戦」や、長篠・設楽原鉄砲隊による「火縄銃の演武」も開催予定。


今回は、織田・徳川連合軍と武田軍に分かれてチャンバラ合戦を行う。世界一平和なチャンバラ合戦であり、当たっても痛くないスポンジの刀を持ち、腕に命(カラーボール)を取り付けて大人数で戦う、戦国時代の戦いを思い起こさせるような体験型アクティビティになっている。シンプルなルールだが、チームごとの戦略次第で奥深くなるのがチャンバラ合戦の醍醐味であり、家族や友達と、あるいは一人でも気軽に参加できる。

今回は黄軍(織田・徳川連合軍)と赤軍(武田軍)に分かれての合戦となる。基本的なルールは、全滅戦が、とにかく敵軍を全滅させれば勝ち、大将戦が、自軍の大将の命がなくなった時点で終了、というもの。

チャンバラ合戦概要

「チャンバラ合戦~長篠・設楽原の戦い~」の開催日時は7月9日(日)10:30~11:30、受付時間は9:15~10:15。事前申し込みをした人も当日受付が必要。参加費は無料で、対象年齢は5歳から小学6年生までの児童およびその保護者。参加人数は100名を想定。

当日受付も可能だが事前予約優先で、参加募集締切は7月8日(土)、定員に達し次第終了となる。イベントの詳細は下記URLで確認を。

合戦武将隊紹介


チャンバラ合戦から生まれた、合戦イベント専門の武将たちが合戦武将隊。イベントに参加する侍たちを楽しませるためのMCや、軍師としてルール説明やイベントのファシリテーションで戦場を盛り上げ、時には共に合戦に参ずることもある。


同合戦イベントでは、合戦武将隊より「高虎」が信長役として参戦。高虎は勇ましい武を有しながらも、築城名人であった藤堂高虎の化身。忠節を尽くし、誇りを重んじる人物で、秀吉に拝領した「うさ耳かぶと」はちょっぴり恥ずかしいが、実はお気に入りだとか。皆の笑顔のためならば、どんな難所でも駆け抜けるのが高虎。

この機会に、親子で世界一平和な戦を楽しんでみては。

■チャンバラ合戦~長篠・設楽原の戦い~
開催時間:10:30~11:30(受付時間:9:15~10:15)
開催場所:新城市設楽原歴史資料館 信玄塚/愛知県新城市竹広字信玄原552
雨天時開催場所:新城市立東郷中学校/愛知県新城市竹広字宮川162番地2
イベント詳細HP:https://230709-shitaragahara-chanbaragassen.peatix.com

※東三河地域:豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市、設楽町、東栄町及び豊根村の8市町村。長篠・設楽原の戦いの古戦場や、鳳来寺・鳳来山東照宮など、徳川家康にゆかりのある史跡が多い。

(さえきそうすけ)