ルイ・トムリンソン Photo: Daniel DeSlover/Shutterstock
人気ボーイズ・グループ ワン・ダイレクションのメンバーで、現在ソロアーティストとして活躍するルイ・トムリンソンが、自然災害の影響で自身のコンサートが延期になってしまったことを受け、ファンに向けてコメントを発表している。
現在、世界ツアー「Faith in the Future World Tour」の真っ只中にあるシンガーのルイ・トムリンソン。
彼は6月21日(水)、コロラド州デンバーの「レッド・ロックス・アンフィシアター」でステージに立つ予定だった。
しかし当日、ファンが集まり始めた時間帯に、現地はすさまじい「ひょう」の嵐に見舞われた。会場の公式ツイッターは、天候を確認後ただちに「シェルターか車の中に避難してください」と呼びかけたが、被害は広範囲に及び、100人近くのファンがケガ、7人が入院したとされている。
この影響で、ルイの公演は無期延期となった。
Deadline紙が報じたところによると、降ってきたひょうの中にはテニスボールほどの大きさのものもあり、骨折する人が出るほど深刻な被害をもたらしたという。彼らは入院を余儀なくされたものの、命に別状はないそうだ。
この影響で当日の夜公演がキャンセルされたことを受け、ルイがツイッターを更新。
「今夜のショーの件については、胸が張り裂ける思いだよ。みんな無事だといいんだけど」とファンを思いやったルイは、「ぼくは戻ってくるよ!パフォーマンスをすることはできなかったけれど、みんなの情熱は十分に伝わった!みんなに愛を送るよ」と付け加えている。
Devastated about the show tonight, hope everyone’s ok, I’ll be back! Even though we didn’t play the show I felt all of your passion! Sending you all love!
— Louis Tomlinson (@Louis_Tomlinson) June 22, 2023
なお、延期後の日程についてはいまのところ明らかになっていない。
ルイのツアーの北米日程は、6月にスタートしたばかり。セットリストにはルイのソロデビュー後のディスコグラフィだけでなく、ワン・ダイレクション時代の楽曲も含まれているという。