キム・カーダシアン
人気リアリティースターで実業家のキム・カーダシアンが、人気ドラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の撮影現場からツイートし、多くの人が非難の声をあげている。
キムは23日金曜日、ツイッターを更新。「私は今AHS(アメリカン・ホラー・ストーリー)のセットにいて、撮影の合間にすこし時間があるのよ。みんなは何をしてるの??」と書いた。
しかし、これに対しあるコメディ作家は「(自分の)組合を支持してストライキをしている」と答え、別の作家は5月に始まった「WGAのストライキについて読んでいる」と付け加えた。「現在、脚本番組に出演している者として、WGAと連帯すべきだ。脚本家がいなければ、撮影現場にいる番組すらないのだから」とのツイートも見受けられた。他にも、キムを非難する声が殺到している。
5月、約11,500人の脚本家たちが抗議を開始。このWGA(Writers Guild of America)ストライキは、作家たちの組合とプロデューサーたちの同盟が新しい団体交渉協定に達しない場合、作家たちが自分たちの要求が受け入れられるまで仕事を停止すると決定するときに行われる。15年ぶりとなるこのハリウッド・ストライキ。組合は、最低賃金の引き上げ、番組あたりの作家数の増加、専属契約の短縮などを求めており、ストリーミング配信によるコンテンツブームの中で、すべての条件が低下していると述べている。
このストライキには、人気ドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」ミランダ役で知られるシンシア・ニクソンをはじめ、多くのハリウッド俳優たちも参加していた。
4月に「アメリカン・ホラー・ストーリー」の出演を発表したキムは、はまだ反発に反応していないようだ。
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