ビヨンセ
世界的な歌姫ビヨンセが、先日のドイツ公演で、危うく乳首が見えそうになったところ、プロダンサーに助けられた。
現地時間6月21日水曜日の夜、ハンブルグで開催された「ルネッサンス」ツアー。ビヨンセは、自身のレーベルであるアイビー・パークのヒップの高さまでスリットが入ったホットピンクのホルター・ガウンでステージに立った。しかし、彼女の大ヒット曲「Break My Soul」を披露したとき、ビヨンセのストラップの片方が滑り始めたのだ。
それにすぐ気づいたのは、フランスのダンスグループ、レ・ツインズ(ローランとラリー・ニコラ・ブルジョワ)。双子の一人がすぐさま、ビヨンセの前に飛び出して、オーディセンスに何も見えないようにしたのだ。彼はビヨンセの手をつかんで、彼女のスパンコールドレスの上部に当て、素早く調整する必要があることを示した。
この瞬間はファンによってビデオに収められ、彼がいかにその日を救ったかを賞賛する声がネット上にあふれている。「プロフェッショナリズム、巧みさ、彼女がカバーする必要があるところに手を置く彼の動きのシンプルさ! 上手すぎる」とあるファンはコメント。そのほか、「これぞ才能。彼は何かが起こっているのを察知し、パフォーマンス中もビートを見逃さず、彼女を助けた。レ・ツインズが大好き」「最高のプロフェッショナル。それがクイーンへの本当の愛だ」との声も見受けられた。
ビヨンセは、5月にツアーが始まって以来、グッチ、ドルチェ&ガッバーナ、アレキサンダー・マックイーン、ヴァレンティノなど、数多くのすばらしいデザイナーズ衣装でステージに立った。最近、ビヨンセは、奴隷とされた黒人の解放を記念するアメリカの連邦祝日「ジュネーテンス」にちなんで、黒人のデザイナーのみを着用している。
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