「キャッシュレス決済」は、上限を決めておく

お金が貯まらない人の多くに「そもそも無駄遣いに気づいていない」という傾向があります。

無駄遣いは一度の大きな出費とは限らず、日々の小さな支払いが積み重なるケースが多いもの。誰しも家電や洋服など“高額な買い物”はしっかり吟味するのに、日々の少額な出費には無頓着で財布の紐がゆるくなってしまいがちです。

とくに通販をはじめとしたカード決済や、コンビニでのペイサービス決済など、キャッシュレス決済の場面では、手元の現金がなくなるわけではないので、気兼ねなくお金を使うことができてしまいます。

仕事終わりに楽しむ1杯のコーヒーや、コンビニで買うお菓子など、それがたとえ1日につき500円程度でも1ヶ月(平日20日)続けば1万円に!このような小さな支出=ラテマネーをキャッシュレス決済で済ませてしまうと、気付かないうちにどんどんお金を使ってしまいます。

あらかじめ限度額を決めてチャージした分だけ使うなど、使えるお金を“見える化”しましょう。

「使ったお金」を振り返る癖をつけよう

20代に限らず、お金の貯まらない人は日頃から“なんとなく”お金を使っている傾向があります。普段から、支出の内訳に意識を向けることが大切です。

今回紹介した習慣は、クレジットカードの明細を確認する、スマホアプリで家計簿をつけるなど、自分が何にお金を使っているかを把握していれば避けることができるはず。まずは「使ったお金」を振り返るところからはじめてみましょう。

提供・UpU

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