永山容疑者の逮捕を受け、スポットを浴びたのは兄で俳優の永山瑛太。16日の早朝に直撃取材した様子が報じられ、瑛太は「俺は許さない。それだけですね」と怒りをあらわに。「(今後)フォローするのどうのとか関係ない」「絢斗が俳優になりたいっていうのは、それは自分で決めたことですから。俺は兄として応援したかった」などと話した。

「永山容疑者は兄の瑛太に憧れて芸能界入りを果たし、事務所こそ同じだったものの(※瑛太は2021年に独立)、兄の力に頼ることなく人気俳優へと成長した。兄弟が幼いころに両親は離婚し、男手1つで育ててくれた父は2011年に、経営していた都内の焼き肉店で自殺。最愛の父を亡くしたことで、兄弟の絆はさらに強くなっていた。永山容疑者が今年1月に第36回高崎映画祭で最優秀助演俳優賞に輝くと、瑛太は『自分の事のように嬉しい!!いけ~!!絢斗の時代がくるぞ!!』と手放しで祝福していただけに、瑛太からすれば弟に裏切られたという思いが強かったのでは」(映画業界関係者)

 弟の逮捕に感情を爆発させた瑛太。しかし一方で、瑛太自身の素行不良も知れ渡っている。

「酒グセがとにかく悪いようで、2009年には、現在の妻・木村カエラらと共に訪れた世田谷区内のカラオケ店で店員に手を出し、警察沙汰になったと『週刊新潮』(新潮社)に報じられた。事務所側は暴行の事実はないと否定したものの、カラオケ店サイドは客が怒鳴った程度では警察は呼ばないとコメントしていた。また、2018年には、当時関ジャニ∞のメンバーだった錦戸亮と恵比寿の会員制ラウンジで飲んでいた際、錦戸にからかわれたことに激怒し、馬乗りになって殴り続けたという騒動を『FRIDAY』(講談社)に報じられた。相手が人気ジャニーズタレントということもあって後追い報道はなかったが、『普通に傷害事件では?』とネットはざわついた」(芸能記者)