「染指草」って何て読むかわかりますか?

(そめゆびぐさ)ではありません!

 

実は平安時代にこの植物を用いて、爪を染めていました。

 

爪を染めるときに必要なものは、この植物の花弁とミョウバンです。

花弁とミョウバンをビニール袋に入れて、潰します。

この潰したものを爪に塗り、一晩ラップをしておきます。

指も染まってしまいますが、指についた色は一週間ほどで消え、爪には色が残ります。

 

このことから「染指草」という名前がつきました。

さあ、一体何と読むのでしょうか?

 

「染指草」の読み方のヒントは?

  1. ひらがなで5文字です。「〇〇〇〇〇」
  2. 日本では、6月~9月に花を咲かせます。
  3. 花の色は赤・紫・白・ピンク・黄色・青などさまざまです
  4. 花の形が風船に似ています

 

さあ、何と読むか分かりましたか?

「染指草」の読み方、正解は……

正解は……

 

「ホウセンカ」

 

です。

 

「鳳仙花」とも書きます。

 

また、「爪紅」(つまべに)「金魚草」(きんぎょそう)という別名も持っています。

ホウセンカは実が熟して乾燥すると、自然に弾けて種が飛んでいきます。

このことから「私に触れないで」という花言葉を持っています

他にも「短気」「せっかち」などもあります。

最後までお読みいただきありがとうございました。