「『腐女子、うっかりゲイに告る。』での主演も抜擢だったんですが、ここが大きなきっかけとなって、金子さんがNHKにハマったのは間違いないでしょう。すでに『鎌倉殿の13人』で大河ドラマにも出演しているというのは、なかなかの出世だと言えるでしょうね」(ドラマ関係者)

 大相撲を題材をした話題のNetflixドラマ『サンクチュアリ -聖域-』では、主人公の力士のタニマチとなる、若きIT長者を演じている。

「『サンクチュアリ』では、かなりイヤ~な役を演じています。そのムカつく演技もまた板についていて、俳優としての引き出しの多さを感じさせましたね。NHKにハマっているとはいえ、イマドキな若者の雰囲気を出せるというのも、大きな魅力でしょう」(同)

 NHKにハマる金子については、早くも“大河主演”などという噂もちらほら聞こえ始めているようだ。

「先日、2025年の大河ドラマで横浜流星さんが主演を務めることが発表されましたが、近年の大河では20代の若手俳優を主演に抜擢するケースが増える傾向にあるんです。21年の『青天を衝け』主演の吉沢亮さんも20代での抜擢でしたからね。そういう意味では、今NHKにハマっている金子さんが、このままNHKをより良い関係を築き、数年後に“大河主演抜擢”などというパターンも十分にあり得るでしょう」(同)