2021年9月から続編がスタートした「ぴちぴちピッチ」。漫画は2002年9月号~2005年4月号まで連載されました。その後アニメ化が決定。第一期は2003年4月~2004年3月、第二期が2004年4月~12月まで放映されました。

ぴちぴちピッチが流行っていた2002~05年頃に小学生だった20代~30代の女性は、懐かしさに心躍るのではないでしょうか?

王道恋愛漫画が大好きだったあなたのために、前作「ぴちぴちピッチ」のおさらいと、新章「ぴちぴちピッチaqua」のネタバレをお届けします!

1.「ぴちぴちピッチ」あらすじと主要キャラ

・概要|あらすじ

『PRIME』より引用
(画像=『ebookjapan,PRIME』より引用)

著:花森ぴんく 著:横手美智子
全7巻
連載:『なかよし』/講談社 2002年9月号~2005年4月号

あらすじ

七海(ななみ)るちあは、ピンク真珠のマーメイドプリンセス。大人になるために必要な真珠を初恋の男のコにあげてしまったるちあは、真珠をさがしに人間界へ。そんなある日、海斗(かいと)という少年に出会い既視感を覚える。実は海斗こそが、数年前にるちあが真珠を渡した男の子だったのだ。真珠を持っていることで敵に狙われた海斗をるちあが助け、二人は運命の再会を果たすが、「自分がマーメイドだと正体を明かしたマーメイドは泡になって消えてしまう」という言い伝えでるちあは自分がマーメイドだと明かすことができず…。

・主要キャラ

『PRIME』より引用
(画像=『ebookjapan,PRIME』より引用)

・七海(ななみ)るちあ イラスト中央

この物語の主人公。北太平洋のマーメイドプリンセスでピンクの真珠を持つ。おっちょこちょいな性格だが正義感が強く、みんなをまとめるリーダー的存在。マーメイドプリンセスはみな歌が上手であるにもかかわらず、人間のるちあはかなり音痴。

・宝生 波音(ほうしょう はのん)イラスト右上

るちあのクラスメート且つ同居人。南大西洋のマーメイドプリンセスで水色の真珠を持つ。ぶりっこキャラだが現実主義者で、中学校の音楽教師に片思いをしている。

・洞院 リナ(とういん リナ)イラスト左上

るちあのクラスの転入生。北大西洋のマーメイドプリンセスで緑色の真珠を持つ。クールなキャラクターで、何故か男子制服を着ている。

『ebookjapan,PRIME』より引用
(画像=『ebookjapan,PRIME』より引用)

・堂本 海斗(どうもと かいと)イラスト右上

るちあのクラスメイトであり彼氏。海の征服を企てる敵である楽斗(がくと)の弟であり、海底に封じられたパンタラッサ族の末裔でもある。

2.続編「ぴちぴちピッチaqua」あらすじ&ネタバレ

『PRIME』より引用
(画像=『ebookjapan,PRIME』より引用)

●あらすじ

るちあと海斗の娘であるるきあ。17歳の誕生日を目前にしたるきあは、両親が出会ったという街に引っ越すことに。引っ越しの片付けも終わり、海辺を歩いていると、るきあはある人間の男の子が海で溺れているところに遭遇し…。

●ぴちぴちピッチaquaは2021年8月3日発売のなかよし9月号より連載開始!

ぴちぴちピッチapuaは、2021年8月3日発売のなかよし9月号より連載が開始され、2023年6月現在も連載を続けています。

単行本は現在2巻まで発売中!気になる方は、こちらから詳しい情報が確認できます。

『ebookjapan,PRIME』より引用
(画像=『ebookjapan,PRIME』より引用)
『PRIME』より引用
(画像=『ebookjapan,PRIME』より引用)

●【ネタバレあり】ぴちぴちピッチaquaの見どころ

・主人公がるちあと海斗の娘

主人公が前作のヒロインの娘という設定にぴちぴちピッチファンは歓喜!17年前の作画と変わらないるちあと海斗の登場に心が躍りました!1話目からるちあと海斗がラブラブなのもぴちぴちピッチらしさ全開です。

・おなじみのキャラクターも登場!

1話目からこんなに豪華でいいの⁉と思うほど、前作のキャラクターも続々登場。1話では、リナと波音が出てきたので、今後他のマーメイドたちも登場するでしょう!人気の高い敵キャラも登場するのか期待が高まります。

・るきあはマーメイドなのか⁉

17歳のるきあは、自分がマーメイドの血を持つことを知らない様子。自分がマーメイドであることを忘れているのか、それともマーメイドではないのか…謎が深まります。

・るきあには許嫁がいる⁉

母るちあから許嫁がいることを告げられたるきあ。人間と人魚という禁断の恋の末結婚した親が決めた許嫁とは?

ぴちぴちピッチaquaは、1話目だけで盛りだくさんの内容となっています!17年前ぴちぴちピッチにハマっていた方は絶対今作を読んだら心ときめくこと間違いなし!