今日の難読漢字は

「駘蕩

「惹起」

「鵆」

です!

 

あなたは正しく読めますか?

 

最初の難読漢字は「駘蕩」!

「駘蕩」は、どちらの漢字もあまり普段使いはしないのでは?

そのため読み方が分からず「だいゆ」なんて読んでしまうかも。

 

実際の読み方は4文字!

「た〇〇う」の〇に当てはまる文字を考えてみましょう!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「駘蕩」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「たいとう

です!

 

「駘蕩」は、

「遮るものがなく、のびのびとした様子」という意味の言葉です!

 

この言葉自体でも使われますが、

「春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)」という言葉として使われることが多いですよ。

 

駘蕩の意味をさらに強調したような言葉で

「春風がそよそよと吹いている、のどかで気持ちの良いさま」や

「温和でのんびりとした人柄の例え」となります。

 

例文としては

「駘蕩な菜の花畑でピクニックを楽しむ」

「彼は春風駘蕩を地で行くような人物だ」

などで使えますよ。

ほっこりとした雰囲気を感じさせる反面、

人物に使う場合は皮肉にも捉えられる可能性があるので注意しましょう。

 

これを機に覚えておくと、適材適所で使えるはずですよ!

 

次の難読漢字は「惹起」!

「惹起」は、すぐに正解の読み方がわかる人が少ない言葉だと思います。

もし「ひきおき」などと読んでしまったら、不正解!

 

ヒントとしては4文字の言葉です。

「じ〇〇き」なのですが、「じ!?」と思った方もいるのでは?(笑)

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「惹起」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「じゃっき

です!

 

「惹起」は、

「事件や問題を引き起こすこと」という意味の言葉です!

 

読み方を音だけで聞くと、タイヤ交換を思い浮かべる方は私だけではないはず。

読み方の難しさもさることながら、

意味も漢字のイメージとは離れたものですよね……

 

使われる場面も、かなり堅いもしくは思い話題のことが多いです。

「大統領の発言は世界中の問題を惹起することとなった」

「貧困が惹起となり暴動が発生した」

など。新聞で見かけることがあります。

 

堅い話題で出てくるため、ビジネスマンにとっては読めた方が良い漢字といえます。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!