ザ・ウィークエンドのインスタグラムよりザ・ウィークエンドのインスタグラムより

ザ・ウィークエンドが、物議をかもしている新作シリーズ「THE IDOL/ジ・アイドル」を再び擁護した。

「THE IDOL/ジ・アイドル」は、リリー=ローズ・デップ演じるポップスターのジョセリンが、ザ・ウィークエンド演じるカルト的人気を誇るナイトクラブのオーナーに虜になっていく様を生々しく描き、爆発的な論争を巻き起こしている。

あるエピソードについては、イギリスのGQが 「史上最悪のセックスシーン」と名付けたことが話題となっていた。

そんな中、ザ・ウィークエンドはツイッターにてあるファンのツイートを取り上げた。それは、「 このエピソードではたくさん泣いた。ドラマでジョセリンほどキャラクターに感情移入したことはない。彼女のメンタル。彼女の母親の行動力。鬼気迫るものがある。ジ・アイドルは本物だ。そして、多くの人々はそれを理解していない」というものだった。このツイートを引用したザ・ウィークエンドは、「彼らはきっと理解する・・約束する、時間をあげて。それまで君はドラマを楽しんで」とハートの絵文字とともにつづった。

同シリーズがカンヌ国際映画祭で上映された際、会場内は5分間のスタンディングオベーションに包まれた。しかし、作品には、リリー=ローズの過激な性描写が含まれていることから、映画関係者のツイッターでは「ただただキライ」「拷問ポルノを見ているようだ」「タイトル詐欺では?」「もうリリー=ローズ・デップの裸は見たくない」といったネガティブな意見が寄せられていた。

しかし、カンヌ国際映画祭での記者会見で、リリー=ローズは、「時折見せるキャラクターの肉体的な裸体は、彼女の感情的な裸体を映し出すものだ」と主張し、ドラマの中での大胆なヌードを擁護したとPeopleは伝えている。