大阪府泉佐野市にある「変なホテル関西空港」は、ロボットによるチェックインやプロジェクターを備えた客室により、子どもから大人まで楽しめるホテルです。海が見える温泉やレストランもあるので、宿泊してリフレッシュしてみてください。
大阪府泉佐野市にある「変なホテル 関西空港」
変なホテル 関西空港は、大阪府泉佐野市にある宿泊施設です。全国にある系列ホテルと同様にロボットが働いており、シンプルで機能的な客室を備えています。
海沿いに立地するため、海が見える客室がありますが、こちらにはさらに温泉やレストランも備えており、そこからも大阪湾の美しい景色が望めます。
関西国際空港には電車でひと駅と近いですが、周辺にはショッピングモールや海浜公園もあるので、近場でリフレッシュしたいという方にもおすすめの施設となっています。
それでは、チェックインして館内をみていきましょう。
チェックイン
チェックインは、ロボットが行ってくれます。非対面でスマートに済ませられるので快適です。予約時のメールに記載されているQRコードを読み取らせると、操作がよりスムーズです。
こちらでは恐竜のロボットが迎えてくれるので、小さなお子さんも喜んでいます。記念撮影をするお客さんも多くいらっしゃいます。
客室
客室は全98室あり、すべて禁煙となっています。特徴のあるお部屋が4タイプあるので、好みや人数で選んでみてください。
なお、こちらのホテルは海のすぐそばに立地していますが、すべてのお部屋がオーシャンビューというわけではありません。海が見られるお部屋を希望される方は、以下で紹介しているロボホンルームを選択してください。
プロジェクターを備えた「シアタールーム」
シアタールームは、天井にプロジェクターが設置されており、地上波やネット動画などを大画面で楽しむことができます。筆者はこちらのツインエキストラの客室に宿泊しました。
ツインエキストラは、18.1平方メートルの部屋に、シングルベッド2台とソファーベッド1台が入っており、2~3名(添い寝含み最大5名)で利用することができます。宿泊料金は変動しますが、3名利用時6,400円程度/人でした。
ややコンパクトな客室なので、大人3人では狭さを感じることもありますが、夜寝るだけという方、お子さんと一緒に泊まる方には問題ないでしょう。ツインのお部屋もあり、そちらはベッドが2台で、1~2名(添い寝含み最大4名)で利用できます。
客室は2階で、眺望は街側となっていました。窓からは高速道路やホテル最寄り駅のりんくうタウン駅方面の景色が見えています。目の前は駐車場となっているので、部屋は明るく、圧迫感はありません。
プロジェクターは、部屋が明るいと映像が見えにくいのと、リモコンの操作に慣れが必要ですが、お部屋でゆっくり過ごしたいという方にはありがたい設備でしょう。
リラックスできる「ファイテンルーム」
ファイテンルームは、ファイテン独自の特殊素材を家具や寝具、壁面に使用しているお部屋です。これにより、体をリラックス状態に導くことをサポートしてくれるそうです。
こちらは、シングルベッド2台のツインルームで、1~2名で利用できます。1階にあるため、海が見られないお部屋となることがあります。
オーシャンビューで人型ロボットもいる「ロボホンルーム」
ロボホンルームは、人型ロボットとスマートフォンが合体した「ロボホン」がいる客室です。ロボホンが話したり、歌ったり、ダンスをしたりしてくれるので、退屈しないかもしれませんね。
こちらもツインルームとなっており、利用人数は1~2名(添い寝含み最大4名)です。海側に面した「ベイフロント」のお部屋となっています。