「残渣

これ、何と読むかわかりますか?

 

一見難しそうに見えるこの漢字。

読み方も意味もわかればすごい!

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「残渣」読み方のヒント!

 

「残渣」は、実験などでも使われる言葉。

理系の方は論文の参照や執筆で、馴染み深いかもしれませんね。

ちなみに「ざんしょう」などではありませんよ!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「残渣」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「ざんさ

です!

 

「残渣」は、

「ろ過した後に残ったかす」という意味の言葉です!

 

とはいっても、理科・物理の実験から遠のいてしまった大人にとっては、

使い所がわからない言葉かもしれません……。

 

例文としては

「フラスコの底部に溜まった残渣の成分を分析する」

「日本酒の製造工程で出る残渣は、酒粕として活用されている」

などがあります。

どちらかといえば、研究論文や説明文など堅い文章に使われる用語です。

 

ちなみに「残渣が残る」と使ってしまいそうになりますが、

これは「頭痛が痛い」と同じような重複表現となってしまいます。

読み方だけではなく、使い方にも注意しましょう!

 

文章表現の一つとして、知っておいて損のない言葉「残渣」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!