ブリー・ラーソンとサミュエル・L・ジャクソン photo : David Fisher/Shutterstockブリー・ラーソンとサミュエル・L・ジャクソン photo : David Fisher/Shutterstock

サミュエル・L・ジャクソンは、度々共演するブリー・ラーソンを擁護し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参加して以来、彼女が直面している性差別について語った。

MCUのニック・フューリー役とキャロル・ダンバース/キャプテン・マーベル役で知られるジャクソンとラーソンは、長年にわたり数本の映画で共演してきた。

ジャクソンはローリング・ストーン誌に、2人が初めて共演した映画『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)の撮影現場で絆を深めたと語っている。2人は、ラーソンの長編映画監督デビュー作となった映画『ユニコーン・ストア』で再びタッグを組んだ。

そして、「ブリーは、人々が評価するよりも強い人間だ」と、ジャクソンは火曜日に公開された新しいインタビューでローリング・ストーン誌に語った。

MCU初の女性主演映画となった『キャプテン・マーベル』は、公開前と公開後にネット上の荒らしが目立った。ラーソンの軽妙なユーモアと彼女のキャラクターの自信に満ちた性格を気に入らなかったファンたちは、ロッテン・トマトやメタクリティックのようなアグリゲーターで映画の点数を下げるためにネガティブレビューを書き残した。

2019年のVariety誌とのインタビューで、ラーソンはファンダム(熱心なファン集団)からの否定的な意見に対して「時間がない」と語った。 「私は純粋に、自分が誰であるかを説明するために、インターネットを見ることが必要だって思ったことがない」とラーソンは言った。「私の時間とエネルギーはとても限られている。そして、それは私にとって興味のあることではないの」と続けた。

ジャクソンはローリング・ストーン誌のインタビューで、ラーソンの考え方について同様のコメントを寄せている。「彼女はそのようなことで破滅しないよ」と述べた。