サラ・ジェシカ・パーカー
「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」で知られるサラ・ジェシカ・パーカーが、先日、続編「AND JUST LIKE THAT…/セックス・アンド・ザ・シティ新章」のシーズン2のプレミアのプロモーションで、驚くべき告白をした。
「セックス・アンド・ザ・シティ」(1998~2004年)は、ニューヨーク・マンハッタンを舞台に30代独身女性たちのリアルライフを赤裸々に描き、世界中で大旋風を巻き起こした大ヒットドラマ。そして、2021年12月より全世界待望の続編「AND JUST LIKE THAT…/セックス・アンド・ザ・シティ新章」の配信が米国HBO Max(日本ではU-NEXT)でスタート。6月22日からは待望のシーズン2が配信開始となる。
Extra TVとのインタビューの中で、サラは、もうすぐ14歳になる双子のマリオンとタバサはSATCを観ていないと明かした。
「いいえ、見ていないわ。ご存知かも知れないけど、彼らは今月末で(6月22日に)14歳になるの」とコメントしたサラは「これまでのところ、私が彼らの親であるという複雑な事情からすれば、それは特殊なことなのかもしれない」とし、それでも双子の娘が何を見るべきかそうではないかの判断を「かすめるようなことはないし、おそらく今後もない」と語った。
サラはまた、双子の娘たちは、今はSATCを見ることに興味がないものの、2人はこの番組の存在を知っており、それが興味を喚起していると述べた。「彼らは興味を持つ程度には番組の存在を知っているの。彼らの生活の中で最重要な話題ではないんだけどね」とサラは説明した。
サラ演じるキャリー・ブラッドショーというキャラクターは、SATC放映中に絶大な人気を博し、後にアメリカのテレビ界でもっとも偉大な女性キャラクターの一人として認知された。このドラマシリーズは批評家からも絶賛され、メインキャストたちは世界的スターダムにのし上がった。サラは同作で、プライムタイム・エミー賞2回、映画俳優組合賞3回、ゴールデン・グローブ賞4回など、6年間の放送を通して多くの賞賛を浴びた。