自分に似合うものがわかるということから人気を集めたパーソナルカラー診断や骨格診断。好きと似合うは違うと言うこともあって、自分の診断結果と好きなものが違う結果になってしまったとき、つい諦めてはいませんか? 診断の結果にとらわれることなく、好きや理想を追い求めて、美容をもっと楽しんでみて。今日はエテュセのリップをお守りに。
パーソナルカラー診断や骨格診断が流行っていることもあって、「自分には何が似合うのか」を追い求める人が急増しました。かく言う私もその一人で、似合うものが分かる楽しさから、パーソナルカラー診断と、似合う洋服やアクセサリーなどが分かるスタイル診断の2つの資格を取得し、現在もサロン活動で女性たち一人一人に似合うものを伝えています。
似合うものを身につけるとその人らしさがより際立ったり、肌がキレイに見えたり、華やかな印象になったりとプラスの影響ばかりなので、それを知ることはとても良いことだと思います。
ただ、似合うものだけに固執しないで「好きなもの」「理想のイメージ像」も大事にして欲しいと思っています。似合うものだけにこだわってしまうと自分の選択の幅を狭めてしまい、変身できるチャンスを逃してしまうから。
似合うものが好きなものや理想のイメージ像とピッタリ合えばいいですが、ほとんどの方は一致しません。そのときに「似合わないからもう身につけるのをやめよう」と落胆するのではなく、洋服だったら着こなし方を工夫してみたり、コスメだったらメイクの方法を変えたりして、好きなものや理想のイメージ像に近づくことを諦めないで欲しいです。
例えば、自分の好きだった色のリップがパーソナルカラーでは避けた方がいいと診断されたら、アイシャドウとチークには似合う色を使ったり、直塗りではなく指でポンポンとラフに塗ったりするだけで使いこなすことができます。
私のパーソナルカラーはイエローベースのスプリングで、青みが強い色やくすんだ色を身につけると顔が暗く見えてしまいがちですが、鮮やかなショッキングピンクのリップや、カーキのアイシャドウも楽しみたいときにはこのワザを駆使して塗るのを楽しんでいます。
パーソナルカラー診断や骨格診断での結果はあくまでも参考程度に。「この色じゃなきゃダメ」とガチガチに考えず、まずは「好きなものは何か」「どうなりたいか」を明確にして追い求めると、メイクもファッションも今よりもっともっと楽しくなるはず。