「肉桂

これ、何と読むかわかりますか?

 

なんだか「多肉植物」のような印象を受けるこの漢字。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「肉桂」読み方のヒント!

 

「肉桂」は、読み方はとても単純。

頭に思い浮かべた言葉で正解かも?

 

問題は意味。

実は日本ではお馴染みの、とあるお土産でよく知られるものを表す言葉なんです。

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「肉桂」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「にっけい

です!

 

とは言っても、これだけではよくわかりませんよね。

 

実は「肉桂」には、「にっけい」の言い方が変化した言葉が馴染み深いんです。

それが「ニッキ」!

 

そう、京都の八ツ橋などでお馴染みの「ニッキ」という意味の言葉なんです!

甘い香りと、爽やかながら強い辛みを感じる独特の風味が特徴。

私は大好きな味なのですが、苦手に感じる方も多いですよね。

 

ちなみにニッキはシナモンと同義として使われています。

ですが、正しくは日本の肉桂とヨーロッパのシナモンは別の植物。

シナモンは「セイロンニッケイ」という植物を使ったものです。

八ツ橋で使われるのは「ニッケイ」という植物なので厳密に言えば別物なんですよ!

 

一度覚えると、読みも意味も忘れられない「肉桂」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!