KoronCoron OÜは、小学4年生以上の子どもとお父さんを対象とした「親子で学ぶプログラミング講座」を開講した。
子どもとコミュニケーションを取りたいお父さんへ
日々の仕事で忙しいお父さんと子どもが一緒に楽しみながら学べるこの講座では、プログラミングのスキルを身につけるだけでなく、親子のコミュニケーションアップも目指している。
子どもとの関わりが少ない忙しいお父さんや、子どもと一緒に何かやりたいけれど具体的なアイデアが浮かばないお父さん、子どもとのコミュニケーションの取り方に悩む家庭のお父さんや、子どもが何に興味を持っているのか分からないお父さんにおすすめだ。
初心者でも気軽に取り組めるノーコードツールであるBubbleを使用し、子どもと一緒に楽しみながらプログラミングのスキルを身につけることができる。
プログラミングを通して深まる絆
講座では、講師からの説明と共にお父さんと子どもが一緒に手を動かしながらアプリの制作を進める。子どもが分からない場合は基本的にお父さんがサポートする。
このような形でお父さんが教えることで、親子のコミュニケーションが増え、お互いの考え方や感性を理解し合うことができ、親子の絆を深めることができる。もちろん、お父さん自身が分からない場合には講師がサポートしてくれる。
受講するのはお父さんと子どもだが、講座で作成するアプリは家族全員で楽しむことができる。参加していない家族の人とも、どんなアプリを作っているのかや何を学んでいるのかを話題にコミュニケーションの機会が増えれば、完成した作品に触れる際により楽しむことができる。
また、将来のプログラミング教育の土台づくりをしたい人は早めの受講がおすすめ。さらに、様々なアプリを作り完成させることで、達成感を味わい、自信をつけることができる。
また、自分自身のアイデアを形にする力も養われるため、子どもの好奇心や論理的思考力、創造力を伸ばすことができる。
講座内容
初級編は、指定されたアプリを親子で一緒に作成する。ツールやプログラミングの基礎を学ぶことができるため、初心者におすすめ。作成するアプリはチャットアプリやメモ帳など。想定される平均工数は合計8時間。休憩10分を2回含む1回2時間を、4回に分けて行う。
中級編は、一定のプログラミングの基礎知識やBubbleツールを学んだ人向けで、指定されたアプリを作成する。作成するアプリは算数アプリなど。想定される平均工数は合計24時間。休憩10分を2回含む1回2時間を、12回に分けて行う。対象は初級編を受講したことのある子どもとお父さん。
なお、受講回数は、受講する人の習得スピードによって異なる。