ケシャ @selfmagazine / Instagram
米人気歌手のケシャ(36)が、卵子凍結手術による重篤な合併症に苦しんでいたことを明かした。
最近、健康や美容情報などを扱う米オンラインマガジン「SELF」のインタビューに応じたケシャはその中で、「(今年の)1月に死にかけた」と発言。自身に降りかかった恐ろしい体験についてふり返った。
2022年、卵子を凍結するため採卵手術に臨んだというケシャ。しかしその数週間後の大みそか、バハマでパフォーマンスを披露したあと、ケシャは歩くことがままならないほど衰弱した状態になってしまったという。
健康に不安を覚えたケシャは病院で診察を受けたところ、免疫力の低下(※)が一因で“不妊治療による珍しい重篤な合併症”を発症していることが判明。その後、マイアミの病院に移され9日間入院することになったそうだ。
※ケシャは2022年に免疫不全症との診断を受けている。
ケシャが受けた採卵手術とは、膣から挿入した針を卵巣に刺し卵子を採取するというもの。UCLA Healthによると、この手術では、卵巣過剰刺激症候群、感染症、出血などといったリスクを伴うとされている。
※卵巣がふくれあがり、お腹や胸などに水がたまる症状のこと。
同インタビューにて「数か月かかったけれど、ようやく回復したと感じる。恐ろしい体験だった」と述べたケシャ。どうやら現在の体調は良好なようだ。
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