『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』トム・クルーズ
誰もが知る超大作シリーズ『ミッション:インポッシブル』の第7弾となる最新作、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』。本作に出演しているサイモン・ペッグは、トム・クルーズが自ら行うスタントについて心配していると心境を明かした。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、トムがイーサン・ハントとして復帰し、一連の手の込んだスタントを披露。そのうちのひとつが、バイクで崖からパラシュートジャンプするものだ。
ローマで行われたワールドプレミアで、Deadlineの取材に応えたサイモン・ペッグは、トムのスタントがいかに危険であるか、また、撮影中にトムを失ってしまうことを他の俳優がいかに心配しているかについて語った。
「ベンジーはコンピュータの後ろにいて、自分のことをやってるから、僕はラッキーだよ。トムはバイクで崖から飛び降りたり、電車にぶら下がったり、本当に危険なことをするんだ。ある日突然、何か問題が起きてトムを失うかもしれない、そんな予感がつねにあるんだ。大きなスタントがあるときは、誰もがその恐怖を感じるものだけど、彼はいつもそれをやり遂げる」とコメントした。
トムはつねにエンターテインメントを追求し、努力を惜しまないことでも知られている。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では、ドバイのブルジュ・ハリファに登り、このシリーズで最も印象的なアクションシーンのひとつとなった。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』では、飛行機にぶら下がり、水中で6分間息を止めた。 続く『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』では、実践的なHALOジャンプを行い、屋上から次の屋上に飛び移る際に足首を骨折したことは有名である。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、7月21日(金)に日本公開。トム・クルーズの来日も決定している。