コーディ・ロンゴ photo : Dennis Van Tine/UPI/Shutterstock
ティーン向けドラマシリーズ『Make It Or Break It(原題)』のニッキー・ルッソ役などで知られる俳優のコーディ・ロンゴが、今年の2月にこの世を去った。それから約4ヶ月が経ち、彼の正式な死因が明らかとなった。Daily Mail紙など複数のメディアが報じている。
TMZが入手した文書によると、コーディの検死で、アルコール乱用の結果として死亡したことが明らかとなった。報告書によると、彼死因は「慢性的なエタノールの乱用」であったという。
また、報道によると、遺体が発見された時点ですでに腐敗が始まっており、発見された部屋には空のアルコールボトルが散らばっていたという。
2月8日、妻のステファニーから依頼を受けて、テキサス州オースティンの警察が福祉調査を行った際に、コーディの遺体を発見した。
父の日、ステファニーはインスタグラムのストーリーで彼に敬意を表し、3人の子ども、ライラ(7歳)、イライジャ(5歳)、ノア(2歳)との写真を紹介した。「天国でコーディを祝っている。私たちが作った美しい瞬間と、美しい赤ちゃんに感謝します」と書き込んだ。
死亡当時、家族の一人がTMZに語ったところによると、コーディは長年アルコール依存症と闘っており、最近リハビリ施設に通っていたとのことだ。ステファニーはTMZに対し「彼はすばらしい父親であり、最高の夫でした。私たちの世界全体が打ち砕かれています」と語った。
コーディはこれまで、「CSI:NY」の2エピソードにも出演。彼がもっとも長く出演していたのは、2012年に初回と最終回を迎えたファミリードラマシリーズ「ハリウッド・ハイツ」だった。彼は、ブリタニー・アンダーウッドとメリッサ・オードウェイとともに出演したこの番組でエディ・デュラン役を演じ、番組80エピソードのうち78エピソードに登場した。