お金持ちが多い都道府県というと、大企業が多い東京や、豪華なイメージが強い愛知などを想像する人が多いかもしれません。今回は、総務省の家計調査(2019年)のデータをもとに、お金持ちが多い都道府県がどこなのかを検証してみました。

 

いちばん貯蓄が多いのは東京都

(写真=PIXTA)

まずは、平均貯蓄額が多い都道府県の県庁所在地・政令指定都市を見てみましょう。ここでは、2人以上世帯の平均貯蓄額を参照しています。

【平均貯蓄額が高い都道府県】
1位:東京都(東京都区部)2,463万円
2位:長野県(長野市)2,432万円
3位:埼玉県(さいたま市)2,365万円
4位:三重県(津市)2,276万円
5位:神奈川県(横浜市)2,181万円

貯蓄額は、やはり東京が1位でした。