「淼淼」の読み方をご存じでしょうか?

「水」という字が6個も使われていますが「みずみずみず…」ではありません。

となると…?これはかなり難しいですね。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「淼淼」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇〇」の6文字
  2. 水面が果てしなく続くこと
  3. 「淼淼たる大海原」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「淼淼」の読み方!正解は!?

正解は「びょうびょう」です!

「淼淼(びょうびょう)」とはヒントで示したように、水面が果てしなく続くさまを表す言葉。

同じ読みをする熟語に「渺々(びょうびょう)」と「眇々(びょうびょう)」がありますが、意味が少しずつ異なります。

  • 渺々:果てしなく広い
  • 眇々:果てしなく広い、とても小さい、取るに足らない

「渺々」は果てしなく広い様子を表す言葉ですが、「淼淼」は水面にしか使えないのに対して、陸地や空など色々な場面で使える点が異なります。

また、「眇々」の方は「とても小さい」「取るに足らない」といった「果てしなく広い」とは逆の意味にも使うことができる点が異なっています。

ただし「眇々」は主に「小さい」場合に使われることが多いでしょう。