岐阜新聞社は、6月中旬に県内の全小学生を対象にした情報紙「マナビのトビラ2023夏号」を発行。国公立、私立小学校357校から児童に配布される。

オールカラー&全ての漢字にフリガナ付き

「マナビのトビラ」は、“親子で学べるチャレンジ新聞”をコンセプトに2011年に創刊した県内全小学生対象の情報紙。昨年に年3回から4回の季刊になった。

今回発行された「マナビのトビラ2023夏号」は20ページ、オールカラーで全ての漢字にフリガナが付いている。子どもたちがページをめくるたびに興味・関心の扉を開いてもらう構成になっており、各ページにはテーマに合わせて「〇〇のトビラ」と銘打たれている。


巻頭の「ふる里のトビラ」では「岐阜に宿る妖怪たち」として郷土に伝わる妖怪とその伝承を紹介。岩魚坊主(いわなぼうず)、やろか水、一声さけびの3体を書き下ろしのイラストとともに取り上げている。

豊富なコンテンツをチェック

同紙ではそのほか「防災のトビラ 災害・避難カードを学ぶ―上之郷小の取り組みより」「環境のトビラ 岐阜県の水の生き物たちを知ってみよう!調べてみよう!」などのコンテンツを掲載している。

さらに「英語のトビラ マナビのトビラ水族館へようこそ!海の生き物を英語で覚えてみよう!」「漢字のトビラ 難読漢字クエストIV 体のことば編」「地図のトビラ 都道府県シルエットクイズ」「歴史のトビラ 我こそは!岐阜に集いし戦国武将たち」「統計のトビラ 数字から見えてくる 県のトップ産業」「数独のトビラ 数独パズルにチャレンジ!」など学習関連のコンテンツも豊富だ。

同紙に関する問い合わせは、岐阜新聞社営業局へ確認しよう。また秋号は9月上旬発行予定となっている。

県内全小学生対象のタブロイド季刊紙「マナビのトビラ2023夏号」を、岐阜県に住んでいる人は、チェックしてみては。

(江崎貴子)