16.白川郷合掌造り集落(岐阜)
「白川郷合掌造り集落」は、1995年に世界遺産に登録された合掌造り集落です。江戸時代末期から明治時代末期に建てられたものがほとんどで、大小あわせて100棟あまりの合掌造りの建物が並び、集落は無料で自由に見学できます(※建物内の見学は原則有料)。ただし今なお実際に生活が行われている場なので、訪れる時間などには配慮しながら見学しましょう。
白川郷の観光シーズンである夏には特に多くの人が訪れますが、一面雪景色になる冬の景色もおすすめです。1月中旬~2月中旬の間はライトアップを行う日もあり、銀世界に浮かぶあかりが、まるでおとぎの国のようと人気を呼んでいます。
17.貨幣・浮世絵ミュージアム(愛知)
日本と世界各国の貨幣と、歌川広重による浮世絵版画を展示する資料館。三菱UFJ銀行が運営しており、誰でも無料で入館できます。
貨幣の常設展示では豊臣秀吉がつくらせた天正沢瀉(おもだか)大判や、エジプト「クレオパトラ女王の銀貨」などをはじめとする、日本と世界の珍しいお金が展示されています。また浮世絵版画は都度、テーマを設けて企画展を開催しており、歌川広重の貴重な作品の数々を鑑賞できます。
18.浜名湖ガーデンパーク(静岡)
2004年に開催された「浜名湖花博」の会場を利用した緑ゆたかな公園。西側エリア、街のエリア、里のエリアの3つのエリアからなります。入園料も駐車場料金も無料、というのが嬉しいスポットです。
特に里のエリアには、画家クロード・モネがフランス・ジヴェルニーに造ったガーデンをモチーフにした庭がある「花の美術館」や、ネパールや中国、イギリスをはじめとする各国の伝統的な庭園様式を再現した「国際庭園」など、散策が楽しめるスポットが集まっています。
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