板垣巴留先生直筆「マネスキン×BEASTARS」コラボレーションイラスト画像 クレジット表記:「BEASTARS」ⓒ板垣巴留(秋田書店)2017
世界中を席巻しているイタリアのロック・バンド“マネスキン”。12月に行われる来日公演も瞬く間にSOLD OUTするなど、日本でも高い人気を集めている彼らが、大人気コミック『BEASTARS』とコラボレーションした最新ミュージック・ビデオ"TIMEZONE - BEASTARS for Måneskin (Animated Video)"が全世界で公開になった。
日本文化にも関心の深いマネスキンのメンバー。なかでもヴォーカルのダミアーノ・デイヴィッドは日本のアニメの大ファンとして知られている。そんな彼のフェイバリット作品のひとつは、擬人化された動物たちが複雑なサスペンスと人間ドラマを繰り広げる異色の物語で大ヒットした『BEASTARS』(板垣巴留(読み:いたがき ぱる) 作、週刊少年チャンピオン連載)。このたび、その熱い想いが結実し、全世界で1,000万部以上の発行数を記録し、アニメ化もされた人気コミック作品と、同じく全世界で現在圧倒的な支持を受けているバントとの、ワールドワイドなコラボレーション映像が完成した。
今年1月にリリースされ、12か国で1位を獲得したアルバム『RUSH!』に収録されているバラード曲「TIMEZONE」にのせて、映像はコミック『BEASTARS』から数々の名シーンをピックアップし構成。恋人同士への様々な困難や偏見等があっても、お互いの想いは決して離れないという楽曲の世界を、コミックの主人公であるレゴシ(オオカミ)とヒロインのハル(ウサギ)に投影し描いている。
オープニングを飾る題字には作者である板垣巴留先生による、最新描き下ろしイラストが挿入。またエンディングにも、昨年8月にバンドが初来日公演果たした際に、先生が実際バンドと直接対面し、お互いにさまざまなアイディアを出しあい、描き下ろされたバンドとキャラクターのイラストが挿入されている。
今回のコラボレーションについてマネスキンのメンバーは、「今回BEASTARSとのコラボレーションがついに実現して、すごくハッピー!僕たちの曲とコミックのシーンが融合して仕上がりにとても満足しているんだ。早くみんなにも見てほしいな。楽しんでくれることを心から願ってる。」と語り、また作者の板垣巴留先生も、「自分がまだがむしゃらだったときの作品が、マネスキンさんの歌に乗せてどんどん流れていくのを見ていて感慨深いというか、ありがたいなと思いました。皆さんにも楽しんで頂けたらいいなと思います。また12月に来日した際は、日本の美味しいものを食べて下さいね。居酒屋がおすすめです(笑)」。と述べている。
奇跡のコラボレーション映像、是非堪能してほしい。
マネスキン「Rush!WORLD TOUR」
東京 2023年 12⽉2⽇(⼟) 有明アリーナ
東京 2023年 12⽉3⽇(⽇) 有明アリーナ
東京 2023年 12⽉5⽇(⽕) 東京ガーデンシアター
<問>クリエイティブマン 03-3499-6669
兵庫 2023年 12⽉7⽇(⽊) 神⼾ワールド記念ホール
<問>キョードーインフォメーション 0570-200-888
最新アルバム『ラッシュ!』絶賛発売中
日本盤CD
初回限定盤(SICP-6503-4)
価格:\4,000(税込)
2枚組 CD(オリジナル+LIVE盤)、スペシャル・ブックレット付
通常盤(SICP-6505)
価格:\2,640(税込)
収録曲
DISC1
1. オウン・マイ・マインド | OWN MY MIND
2. ゴシップ feat. トム・モレロ | GOSSIP feat. TOM MORELLO
3. タイムゾーン | TIMEZONE
4. ブラ・ブラ・ブラ | BLA BLA BLA
5. ベイビー・セッド | BABY SAID
6. ガソリン | GASOLINE
7. フィール | FEEL
8. ドント・ワナ・スリープ | DON’T WANNA SLEEP
9. クール・キッズ | KOOL KIDS
10. イフ・ノット・フォー・ユー | IF NOT FOR YOU
11. リード・ユア・ダイアリー | READ YOUR DIARY
12. マーク・チャップマン | MARK CHAPMAN
13. ラ・フィーネ | LA FINE
14. イル・ドーノ・デッラ・ヴィータ | IL DONO DELLA VITA
15. マンマミーア | MAMMAMIA
16. スーパーモデル | SUPERMODEL
17. ザ・ロンリエスト | THE LONELIEST
18. タッチ・ミー | TOUCH ME(日本盤ボーナス・トラック)
DISC2※日本盤初回盤のみ(LIVE AT TOYOSU PIT)
1. ジッティ・エ・ブオーニ | ZITTI E BUONI
2. イン・ノーメ・デル・パードレ | IN NOME DEL PADRE
3. マンマミーア | MAMMAMIA
4. ベギン | BEGGIN’
5. コラリーン | CORALINE
6. スーパーモデル | SUPERMODEL
7. フォー・ユア・ラヴ | FOR YOUR LOVE
8. タッチ・ミー | TOUCH ME
9. レ・パローレ・ロンターネ | LE PAROLE LONTANE
10. アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ | I WANNA BE YOUR SLAVE
マネスキン・バイオグラフィー
一昨年ヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で優勝し、瞬く間に全世界でブレイクしたマネスキン(デンマーク語で「月光」の意)。ダミアーノ・デイヴィッド(vo)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(b)、トーマス・ラッジ(g)、イーサン・トルキオ(ds) から成るイタリア・ローマ出身のZ世代4人組バンド。
R&R、ラップ、レゲエ、ファンクなどの多彩な要素を、フロントマン・ダミアーノのソウルフルな声に織り交ぜたサウンドと、抜群のルックスを兼ね揃えた華やかなロック・スター然とした佇まいが特徴。ユーロヴィジョン優勝楽曲「ジッティ・エ・ブオーニ」、英語詞で独特のリズムがクセになる「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」といったオリジナル楽曲に加え、TikTokで再生回数が急上昇した、フォー・シーズンズのカヴァー曲「ベギン」の計3曲が世界各国でチャートイン。
2022年夏、初来日を果たし、サマーソニックでのLIVEパフォーマンス、また様々なメディア露出で、日本でも大きな話題を呼ぶ。本年1月にリリースした最新アルバム『ラッシュ!』はオリコン週間アルバムランキングでTOP10入り、洋楽アルバムランキングでは1位を獲得(共に2023年1月30日付)するなど、洋楽の新人アーティストとしては異例のヒット、さらに世界でも12か国でNo.1を記録し、今なおロングセラーとなっている。
世界中を熱狂させる圧倒的なライヴ・パフォーマンス、人々を魅了するセンセーショナルなメッセージ...その勢いはまだまだ止まる事を知らない。2月に開催された世界最大の音楽の祭典“グラミー賞”では、最優秀新人賞にもノミネートされるなど、新たなロック・アイコンが不在の昨今、ロック復活の狼煙を上げてますます全世界的に勢力を増していく彼らに今後も注目。
「BEASTARS」について
擬人化された肉食動物と草食動物が共存する世界。
ある日、全寮制のチェリートン学園でこの世界では禁忌とされる、肉食動物が草食動物を食べてしまう〝食殺事件〟が発生してしまう。
異常事態に揺れる学園。いったい犯人は誰なのか。
時を同じくして、学園に通うハイイロオオカミのレゴシはドワーフウサギのハルに心を奪われる。彼女に抱いた感情は、恋なのか、食欲なのか。
国内主要マンガ賞4冠。珠玉の動物版ヒューマンドラマ。