「毎日同じことの繰り返しでつまらない。」
「もう一度、あの頃のように輝く人生をおくりたい。」
そんなウズウズした気持ちを抱えている、40代のあなたへ。
【毎日つまらないを解消す方法】をPRIME編集部と一緒に考えてみませんか？
この記事では、40代が毎日つまらないと感じる「理由」とその「対処法」を状況別にご紹介。独身・ワーママ・専業主婦・サラリーマン男性など、それぞれの立場に合った【活力を取り戻す方法】をまとめました。
アラフォーは人生の折り返し地点ですが、まだまだ先は長いです。
40代の今ならまだ間に合います。現状を変え、輝く未来を手に入れてみませんか？
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1．40代が毎日つまらないと感じる理由
それでは早速、40代が「毎日つまらないなぁ。」と感じてしまう理由をみていきましょう。
（1）変化のない日々にうんざり
朝起きて仕事に出掛け、18時に帰宅する。そんな単調な毎日に嫌気がさしています。職場では頼られている自負がありますが、帰宅して一人になると物凄く虚しくなるのはなんでだろう。（42歳独身・Aさん）
40代は働き盛り。職場で頼られる存在になっている人も大勢います。
「どんなトラブルもそつなくこなし、滅多なことでは動じない強さを持っている。」そんな40代は職場でも実に頼もしい存在です。
しかし、それゆえに「なんだか面白くない。」と感じてしまうこともあるようです。
- 豊富な経験があるがゆえに仕事の先が読めてつまらない
- 「安定」と引き換えにチャレンジ精神がなくなった
- 気付けば惰性で働いている
- 職場でもプライベートでも「初めての経験」が全くなくて退屈
など、生活全てに代わり映えがなく、変化のない日々にウンザリしている人も多いようです。
（2）体調の変化に気が滅入る
45歳になった途端、のぼせや頭痛に度々襲われます。「体調が良い日がない！」と言っても過言ではありません。（45歳既婚・Cさん）
急な体調の変化は、40代の気分が滅入る大きな要因です。
- 更年期に差し掛かり様々な症状がでてきた
- 肩、腰、目の慢性的な疲れが辛い
など、40代に入り様々な症状に悩まされている人はが大勢います。
特に、更年期障害は女性の体力・気力を奪うため、無視できない問題です。
日本人の平均的な閉経年齢は50.5歳と言われていますが、実はその前後5年の45～55歳に更年期障害の症状を感じる人が多いのです。
「最近疲れやすい…。」、「わけもなくイライラする。」このような症状は、40代女性特有の更年期障害かもしれません。
（3）職場に居場所がない
若手の台頭が激しく、職場に居場所がありません。部下の出世を喜ぶことができず、ネガティブな気持ちに支配されています。（41歳既婚・Cさん）
年功序列がなくなり、実力主義が当たり前になりつつある今。若手の台頭に圧倒され、やる気や気力が削がれている人もいるでしょう。
- プライドはあるのに結果が出せない
- 自暴自棄になりやる気もない
- 部下の成長が妬ましい
など、どんどん性根が悪くなる自分が、嫌でたまらなくなくなる人もいるようです。
（4）人間関係に振り回される
義理母の介護で親族が揉めにもめています。兄弟姉妹間で介護を押し付け合い、争いが絶えません。相続の話を持ち出す者もいて毎日がストレス。逃げ出したいです。（48歳既婚・Tさん ）
40代は、義理両親や親兄弟との関係が崩れやすい時期です。
みんな元気な時は仲良しだったのに、いざ介護となると「子どもが受験で忙しい。」、「仕事で介護どころじゃない。」、「お金がなくて協力できない。」など、自分の都合しか考えない人も多いです。
現に、厚生労働省の調査によると、介護放棄などのトラブル件数は年間３千件以上に上ります。
親族の争いを避けるためにも、突然始まる介護に備え日頃から話し合いをしておきましょう。
（5）子育や仕事で自分の時間がない
子育てに追われ、自分の時間が全くなし。趣味、友達、おしゃれ、全てを諦めて子育てに全振りしてるけど、時々息が詰まりそうになる。私の人生、このまま終わるなんて嫌だ！（40歳既婚・Oさん）
【子育てに追われて自分の時間が全くない】これは、多くの40代女性に共通することでしょう。
自分を押し殺して家族に尽くしているのに、「ママ怖い。」なんて言われたり。私の人生なんなのよ！？と、爆発しそうになることもありますよね。
子どもにとっては、いつも我慢してイライラしているママより、ニコニコ楽しそうなママの方が絶対に嬉しいはずです。
（6）結婚に関する強烈な不安
40歳を目前に控えているのに、結婚の予定も彼氏もなし。友達はほぼ全員結婚して子どもがいます。もう、羨ましい気持ちは通り越して「自分は何やってるんだろう…。」という閉塞感にかられています。（39歳独身・Kさん）
40代の独身女性にとって、結婚と出産は大きな悩みの種。
- 結婚したいけど出会いがない
- 焦りが先行して婚活もうまくいかない
- 子持ちの友人を妬む自分が嫌い
このように、心に灰色の雲がかかったような状態では、毎日が辛くなるのも無理はありません。
（7）何かを成し遂げたい枯渇感
人生折り返し地点。惰性で働くのに飽きてしまい、何かを成し遂げたい枯渇感に駆られています。でも、起業や独立は家族を巻き込んでしまうし…。やりたいことができず、つまらない日々を過ごしています。（46歳既婚・Dさん）
40代になると、「人生折り返し地点！もう一旗あげたい！」と意気込む人もいますが、思い通りにできる人は稀です。
- 家族を巻き込むことになる
- 資金が足りない
- 失敗すると一家離散の可能性も
など、守るべきものが多い40代は思い切った行動をとりにくいものです。
【本当はやりたいことがあるのに叶わない】このような状況が長く続くと、生活全てが諦めムードになり、「どうせ何をやっても無駄だ。」という無気力感に支配されてしまうのです。
