トム・フェルトン (c)tvgroove
東京・としまえん跡地に誕生する、アジア初の『ハリー・ポッター』の屋内型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」の開業を記念し、6月15日(木)、「オープニング前夜祭」レッドカーペットイベントが開催。この日のために、『ハリー・ポッター』シリーズに出演したイヴァナ・リンチ(ルーナ・ラブグッド役)、トム・フェルトン(ドラコ・マルフォイ役)、マシュー・ルイス(ネビル・ロングボトム役)が来日、また、同作品にゆかりのある日本人ゲストが一堂に会した。
6月16日(金)にオープンする、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、映画製作の裏側を体験できる、ウォークスルー型の新しいエンターテインメント施設。劇中にも幾度となく登場したホグワーツの大広間、ダイアゴン横丁、9と3/4番線といったセットの展示や、箒に乗ったり、フルーパウダー(煙突飛行粉)の振りかけ体験ができたりと楽しいアクティビティも盛りだくさんだ。
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2021年5月の着工から約2年の時を経て、ついに完成した「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」。同施設のグランドオープンを記念したレッドカーペットイベントに参加したトム・フェルトンは、「まずはじめに、アリガトウゴザイマス!キャストを代表して3人で今日ここに来られて光栄ですし、ラッキーですし、驚いています」と感謝。さらに「皆さんには、ハリー・“ポ”ッターのファンの炎を燃やし続けてくれたことに感謝しています」と、“ポ”を強調するマルフォイ口調で話し、会場にいるファンを沸かせた。
レッドカーペットイベントが行われたこの日、会場周辺はあいにくの雨模様。雨足は弱まるどころか、強くなっていき、トムらがステージに登壇した頃には大雨となっていた。それを受け、「イギリスから雨を持ってきてしまいました」と冗談交じりに語ったトムは、「(雨が降らなかったら)それは本当のポッターのイベントではないと思います。ほぼすべてのプレミアで雨が降っていましたからね。なので、どういたしましてと言いたいです」と、梅雨のうっ憤を晴らしてくれるような一言を放ち、会場を和ませた。
2009年、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のプロモーションで初来日し、すぐに日本に恋をしたというトム。この日のイベントでは、初来日時に自身の通訳を担当していた女性とステージ上で14年ぶりの再会をはたし、感激のあまり肩を寄せる場面も見られた。
そんなトムは最後、「マシュー(・ルイス)が来ると知っていたら来なかったけどね」と話し、またしても会場を爆笑の渦に巻き込んだのであった。
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マルフォイがスタジオツアー東京!@TomFelton は、今夜のオープニング前夜祭に先立ち、 #スタジオツアー東京 のドラコ・マルフォイの象徴的なセットに訪れました! pic.twitter.com/GJ20SnGSEd
— ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 (@wbtourtokyo) June 15, 2023