「発願」の読み方をご存じでしょうか?
「開発(かいはつ)」の「はつ」と「祈願(きがん)」の「がん」で「はつがん」と読んでしまいそうになりますが、残念ながら間違いです。
簡単に読めそうなのに、間違えやすい言葉だといえますね。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「発願」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- 仏教用語の1つでもあります
- 神仏に願をかけること
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「発願」の読み方!正解は!?
正解は「ほつがん」です!
「発願(ほつがん)」とは「神仏に願いをかけること」もしくは「悟りを求める心や、人々を救おうという心を起こすこと」をいいます。
「発」という字は「発案(はつあん)」「自発(じはつ)」「発表(はっぴょう)」「出発(しゅっぱつ)」など、一般には「はつ」と読むことが多いため「はつがん」と間違えやすく注意が必要です。
「発」を「ほつ」と読む例としては以下のようなものがあります。
「発作(ほっさ)」「発端(ほったん)」「発起(ほっき)」「発句(ほっく)」
こうしてみると「ほつ」と読む例も意外とありますね。
この機会に覚えておきましょう。
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