「遽しい」の読み方をご存じでしょうか?

「遽」は音読みで「きょ」と読むことができますが「きょしい」と読むのは間違いです。

今回は訓読みで考えてくださいね。

滅多に見ない漢字なので、かなりの難読です…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「遽しい」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇しい」の6文字
  2. 物事を急いでしようと慌てている様子
  3. 「朝からバタバタと遽しい」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「遽しい」の読み方!正解は!?

正解は「あわただしい」です。

一般にはほとんど「慌ただしい」と表記するため、読みにくい方が多かったのではないでしょうか。

「遽しい(あわただしい)」には以下の2つの意味があります。

  • 物事を急いでしようとして慌てているさま
    例)1時間後には出かけないといけないため、遽しく準備している
  • 変化が激しい様子。状況が不安定で流動的
    例)今の時代は遽しく、先の読めない状況だ

「遽しい」と書くのは画数が非常に多くて大変ですが、この機会に覚えておいてくださいね。