「THE IDOL/ジ・アイドル」「THE IDOL/ジ・アイドル」

ザ・ウィークエンドがプロデュースしている注目のドラマ「THE IDOL/ジ・アイドル」。同ドラマは初回放送以来10万人以上の視聴者を失っているという。

バラエティ誌が報じたところによると、「ユーフォリア/EUPHORIA」のクリエイター、サム・レビンソンが監督した同シリーズは、第2話の視聴率が12%低下。6月4日の初回を見たのは91万3,000人だったのに対し、第2話を視聴したのは、80万人だったという。

このドラマには、リリー=ローズ・デップほか、本作で女優デビューを果たした人気K-POPグループ BLACKPINKのジェニーが出演。最近では、今週のエピソードについて、イギリスのGQが 「史上最悪のセックスシーン」と名付けたことが話題となっていた。

ライターのルーシー・フォードは発表したレビューの中で「台詞や振り付けは、Google画像で "おっぱい "を検索できることを知ったばかりの角の生えたティーンエイジャーの脳から抜き出したような感じです」と辛らつな感想を書いていた。

ザ・ウィークエンドはかつて、この作品が自らの経験からインスピレーションを受けたものだと明かしており、ミュージシャンとしてではなく、アーティストとして、並々ならぬ熱意を持って作品作りに臨んでいると語っていた。

また同ドラマは、映画・ドラマの有名評論サイト「Rotten Tomatoes」でも、100%中9%という厳しい評価をつけられている。