テノッチ・ウエルタテノッチ・ウエルタ photo : John Salangsang/Shutterstock

ラテンアメリカとスペインで数多くの映画に出演し、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でも知られるテノッチ・ウエルタ(42)が、ミュージシャンのマリア・エレナ・リオスの性的暴行疑惑について沈黙を破った。

現地時間6月12日月曜日、テノッチは、自身のインスタグラム・ストーリーに長文の声明を投稿。自分が「性犯罪者」であるというマリアの主張を激しく否定した。「私に関する虚偽で、まったく根拠のない告発が野火のように広がっています。これ以上、反論しないわけにはいかない」と声明で続けた。

2児の父親でもあるテノッチは、続けて「約1年前、エレナと数カ月間デートしました。数え切れないほど多くの人が証言しているように、つねに完全に同意の上でした。そして終始、愛情深く、温かく、互いに支え合う関係でした」と述べた。そして破局後に、彼女が「プライベートでも共通の友人たちのグループの前でも、二人のやりとりを誤魔化し始めたのです」と主張。

「その結果、数ヶ月前、私は自分の評判を守り、大きな偏見と損害を与えるこれらの無責任で誤った告発に反論するために、適切な行動を開始するために弁護団を雇いました」とコメント。さらに、自分は「決して完璧ではありません」と続け「これらの疑惑は単に真実ではありません」とコメントした。

最後には家族と「支えてくれた人」に感謝の意を表し、声明を締めくくった。

ことの発端は、週末にマリアがSNS上で彼を「暴力的で性的な捕食者」と非難したことだった。そしてマーベル映画に関するスキャンダルを避けるために、彼らのグループがコンサートに自分を探しにきたと主張していた。