第8話では、元の世界につながるワームホールをトンネル内に出現させ、5号車の車両ごと23年に戻ることを計画。そのための電力を求めて、直哉らが地面に埋まった電線をたどっていくと、変電所を発見。車両に電線を巻き、変電所の電源を入れる。

 タイムワープに備えて、5号車に乗り込む乗客たち。最後に直哉が乗ろうとするも、突如強風が吹き荒れ、目の前に木が倒れてくる。さらに、6号車の植村憲正(ウエンツ瑛士)と加古川辰巳(西垣匠)も直哉を突き飛ばしながら5号車に乗り込んできたため、なかなか乗ることができない。

 すると、これまで単独行動を取っていた田中弥一(杉本哲太)が現れ、直哉の乗車をアシスト。田中が外からドアを閉めると、乗客たちはタイムワープに成功したが、着いたのは23年ではなく、26年5月1日であった……。