サミュエル・L・ジャクソン photo : Kristin Callahan/Shutterstock
俳優のサミュエル・L・ジャクソンが、トニー賞授賞式に出席。その時のリアクションが話題となっている。
現地時間6月11日の夜に開催されたトニー賞授賞式。サミュエルは最優秀演技賞にノミネートされていたものの、惜しくもこの賞を逃し、ブランドン・ウラノウィッツが受賞した。
受賞者が発表されたとき、サミュエルは表情をまったく変えることなく、あまり関心さえないようにも見えたことから、この発表時の様子はツイッターで瞬く間に拡散された。
「サミュエル・L・ジャクソンの表情に、私はすっかりやられてしまったよ」「彼はトニー賞をもらえないことを知っていたようだね」「サミュエル・・・賞がほしくなかったんだね」などのコメントが見受けられた。そして多くのファンは、サミュエルが「トニー賞を受賞すべきだった」とツイートしている。
このノミネートは、サミュエルにとって初めてのことだった。彼は、この舞台で演出を担当した妻のラターニャ・リチャードソンとレッドカーペットを歩き、キャリアの節目をお祝いした。この夫婦は、ショーの後半に最優秀演劇賞を授与し、サミュエルは自分のことを「サミュエル・L “ノミネートされて光栄だ”・ジャクソン」と冗談まじりに話していた。
サミュエルといえば、マーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」の配信を控えている。本作は、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(演:サミュエル・L.ジャクソン)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(地球侵略計画)”の阻止に挑むサスペンス・スリラー。 6月21日(水)よりディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」独占で日米同時配信される。