ブリトニー・スピアーズブリトニー・スピアーズ

人気歌手のブリトニー・スピアーズが、薬物を使用しているという報道に、彼女の弁護士が猛烈非難している。

Page Sixの報道によると、ブリトニーの弁護士は、現地時間6月11日(日曜日)にDaily Mailに対し、法的書簡を送ったという。この法的書簡には「Daily Mail紙は、(ジャーナリストの)ダフネ・バラクを通して、私のクライアントのブリトニー・スピアーズに関し、(ブリトニーの元夫)ケヴィン・フェダーラインとその子どもたちのこと、特に『クリスタル・メス(覚せい剤)』に関する多数の虚偽と中傷を含む記事を昨日掲載しました」と書かれている。そして彼女の弁護士は、この件に関して内部調査をすることを要求している。また、ケヴィンが日曜日の初めにTMZと話した際に、「バラクさんの話の虚偽性を認めた」ことを主張した。

また「さらに、この記事が掲載される前に、ブリトニーの代理人に連絡することはなかった」とし、「悪意と真実に対する無謀な無視」について指摘。手紙の最後には、「ブリトニーは確かに公人ですが、この行為は度を越しており、完全に容認できません。現在の “ジャーナリズム”の基準や、彼女が直面している不当な監視の目から見ても、粗雑なものです」と怒りをあらわにしている。

Daily Mail紙では、ケヴィンと実父ジェイミー・スピアーズのインタビューが掲載。ケヴィンによると、ブリトニーには薬物使用の疑いがあると言い、それが原因で命を落とすのではないかと心配しているという内容がつづられていた。「彼女は覚せい剤を使っているのではないかと、恐怖を感じています。誰かがそれを公表し、彼女が目を覚ますことを祈っているのです」と語ったケヴィンは、「恐ろしいことです。彼女は、私の息子たちの母親なのですから」と付け加えた。