Q.店頭には秋物が並ぶようになりました。まだ暑いのでなかなか買う気にはなれないのですが、毎年急に寒くなって着るものに困ったり、ボヤボヤしていると良いものは売り切れていたりします。まずはどんな秋物からゲットしたら良いでしょうか?
大きく頷いてしまったお悩みです。
たしかにボヤボヤしているとあっという間に季節が進んでしまうものです。秋っぽさはあるけれどとにかく暑いという時期が長く、その後いきなり寒い冬がくるというのが最近の季節変動。暑い秋に活躍してくれるのは、通気性や汗吸収の良い素材で秋っぽく見えるアイテムだと思います。ショップをあれこれのぞいてみて、今回はこんなアイテムをゲットしました。
ほんのり秋らしさが漂うチェック柄パンツ
「Grove(グローブ)」のチェック柄パンツ(税別2998円)です。秋っぽさを感じるブラウン×ベージュがベースのチェック柄。チェック柄といってもいろいろなチェック柄がありますが、これはいわゆる千鳥格子。遠目から見ると無地に見えるくらいの小さな千鳥格子なので「上品にカジュアル」な雰囲気。大人女子向けのチェック柄だと思います。
ダークな秋色チェックが狙い目
チェック柄に限らずですが、柄ものはとてもお値段が見えやすいアイテム(40歳を過ぎるとなぜか特に)。チェックの柄が大胆になればなるほど、色が鮮やかになればなるほど柄に焦点があたり、アラが見えやすくなるので、小さめな千鳥格子、なおかつダークな秋色は高見えしやすい柄ものだと思います。オーバー40はココがねらい目です!
重ね着前提で大きめサイズを選ぶ
素材はポリエステルとレーヨンの混紡。さすがに猛暑日にはくと汗をかきますが、洗濯機洗い(手洗いモード推奨)可能なので汗対策もしっかりできます。裏地はないのですが、秋冬物でわりと厚手な生地。寒くなってからも着られますし、極寒の時期には下にタイツなどをはいて防寒対策も可能です。
「UNIQLO(ユニクロ)」や「GU(ジーユー)」以外のプチプラには珍しく4サイズ展開(S、M、L、LL)。比較的ゆったりとしたシルエットですが、重ねばきに備えて少しゆとりがあるサイズを選んでも良いかもしれません。ちなみに私は身長168センチでお尻&太ももコンプレックス体型でLサイズを今回選びました。Mサイズも入ることは入りましたが(見栄ではなく)、このパンツはもともとアンクル丈で短め。サイズを上げて1センチでも丈の長いものを選んで脚長に見せる方がすっきり見えました。
■ノースリーブと合わせた夏コーデ
まずはノースリーブで今からできるコーディネート。以前のコラムでもご紹介させていただいたUNIQLOノースリーブコットンTのオレンジを合わせました。くすみのあるオレンジなので、ベージュと合わせると秋っぽい雰囲気になりますが、ノースリーブなので暑さ対策バッチリコーデです。
冷房対策にグレーのクルーネックカーディガンを肩にかけました。くすみのある色を揃えると馴染みがよくまとまります。全体的にぼやっとしないようにバッグと靴は引き締めのダークカラーです。
■ジャケットコーデで秋っぽさをON!
まだちょっと先かもしれませんが、秋はジャケットコーデも楽しめる季節。
無地よりも少し幼さが出るチェック柄は、ジャケットなどの辛口アイテムと合わせると大人っぽさが出ます。秋コーデと言えば、のトラッドテイストにもまとまります。
学生でもない限り、普段着にトラッドテイストは少し違和感が出やすいので足元はスニーカーを合わせ、かっちりしすぎない印象、普段でも取り入れやすい雰囲気に仕上げました。普段使いのコンバースはどんなコーデも普段着っぽく見せてくれるので便利です。
チェックが着たくなる秋。プチプラでも高見えチェック柄。ぜひお試しください!
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