左からケヴィン・フェダーライン、ブリトニー・スピアーズ、ジェイミー・スピアーズ Photo: John Salangsang/Shutterstock for W Hotels, Matt Baron/Shutterstock, Shutterstock
ブリトニー・スピアーズの家族は、彼女がいつか、かつて一世を風靡（ふうび）したあのR&Bシンガーと同じ道をたどるのではないかと心配しているようだ。
ブリトニー・スピアーズの元夫ケヴィン・フェダーラインと、長年彼女との確執がウワサされている実父ジェイミー・スピアーズがこのたび、Daily Mail紙のインタビューに応じた。
ケヴィン・フェダーラインによると、ブリトニーには薬物使用の疑いがあると言い、それが原因で命を落とすのではないかと心配しているという。
「彼女は覚せい剤を使っているのではないかと、恐怖を感じています。誰かがそれを公表し、彼女が目を覚ますことを祈っているのです」と語ったケヴィンは、「恐ろしいことです。彼女は、私の息子たちの母親なのですから」と付け加えた。
さらに、ジェイミー・スピアーズは、かつて「Rehab」などのヒット曲で一世を風靡しながら、27歳の若さで亡くなったイギリスのR&Bシンガー、エイミー・ワインハウスに触れ、「ブリトニーは、エイミーのように命を落とすかもしれません」と述べている。
2011年に亡くなったエイミー・ワインハウスは、かねてから薬物中毒に苦しみ、リハビリ施設への入所と退所を繰り返していた。亡くなった当初は、その死因がドラッグの過剰摂取ではないかと見られていたが、結果的にアルコール中毒であったことが明らかになっている。
ブリトニーとケヴィンの息子プレストン（17）とジェイデン（16）は、現在父親の元で暮らしている。かつてはたびたびブリトニーと面会していた息子たちだが、あるとき、彼女の家にドラッグが届けられるのを見たと主張。いまは交流を拒否していると報じられている。
「電話がなるたびに、何か悲惨なニュースなのではないかと心配になるのです」と語ったケヴィンは、「ある朝、息子たちが目を覚ますと、母親が薬物を過剰摂取していた、なんてことにはなってほしくない」と訴えた。
