東日本大震災から12年。

この季節になると防災グッズを見直すご家庭も多いのでは?

1週間分の飲料水や食料、簡易トイレや生理用品などを各家庭でストックするのは当たり前になりましたが、実はヨガを継続しておくことも減災につながります。

減災としてのヨガのあり方についてご紹介しましょう。

地震発生時、ヨガに救われた

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

東日本大震災の時、私自身は東京に住んでいましたが、体験したことのない揺れ、余震、テレビなどで見る映像、帰宅難民、その後の計画停電の経験などは、私の人生において今でも忘れることのない大きな出来事の一つです。

その時はすでにヨガを教えていましたが、2011年ほど「ヨガをしていてよかった」と思ったことはありません。

震災で日本中が大混乱に陥った時、なぜヨガをしていてよかったと思えたのか、一つ一つお話ししていきます。