自分がパパやママになった時にあなたは自分の子供にどのような名前をつけますか?子供の名前というものには両親などの子供に対する大きな愛情と願いが詰まっています。そんな名前において今回は「柊」という漢字を使った名前の意味や願いをご紹介していきます。

「柊」の漢字のイメージ

「柊」のつく男の子の名前61選|名前の由来や意味も徹底解説!
(画像=『Lovely』より引用)

パパやママとなる上で初めての仕事となるのが、我が子へ名前をつけるということです。どんな名前にするのか、何を願いを込めるのか、多くの人が頭を悩ませることと思います。また、まだ子供がいなくても将来の我が子の名前は考えいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はそんな名前に使用する漢字として「柊」という漢字をご紹介したいと思います。皆さんは「柊」という漢字に対してどのようなイメージを持っていますか?

「木」に「冬」と書くことから冬のような美しさ、また冬の寒さや厳しさに負けない強さなどといったイメージがあるのではないでしょうか。

そんなどこか透き通った美しさや芯の強さを感じさせる「柊」という漢字についてこれから深掘りしていきたいと思います。

「柊」の漢字に込められる想いや名前の由来は?

「柊」のつく男の子の名前61選|名前の由来や意味も徹底解説!
(画像=『Lovely』より引用)

そもそも「柊」というものはモクセイ科の常緑小高木の名前となっています。そんな木の名前である「柊」という漢字がなぜ名前に使われるようになったのでしょうか。

「柊」という漢字の由来には諸説あり、1つは柊の花が冬に咲くことから「木」と「冬」を合わせて「柊」となったと言われている説。もう1つは柊の葉が刺々しく触ると痛いので、その感覚を表す「ひいらぐ」という言葉から「柊」になったとも言われています。

そんな柊は1年を通してその葉を青々しく保っており、そんな様子から、常に健康で生き生きと育ってほしいという願いを込め、人の名前にも使用されるようになっていきました。

柊は1年中その葉の青々しさを保ちながらも冬にはさらに花を咲かせます。冬の厳しい寒さの中白く凛とした花を咲かせる柊のように「凛とした美しさを持った人物」、そして小さくも美しい花から「謙虚な美しさ」などといった意味も含まれた名前となります。

また、柊の特徴的なギザギザとした葉の形から用心深さを連想させ、名前に使用する際には何事にも用心深く取り組む人といった願いを掛けることもあります。

他には「柊」の花言葉を用いた名付け方もあります。柊の花言葉は「先見の明」という花言葉であり、そんな花言葉から子供に対して「先見の明のある人」といった願いを込め使用されることもあります。