長く付き合っている彼女となら、同棲したいと考える男性も多いのではないでしょうか?また、彼女の方が同棲をしたがる場合も考えられますね。しかし、同棲にはいくつか注意するべきことがあります。同棲が原因で破局しないためにも、同棲の注意点とポイントを見ていきましょう。
【はじめに】彼女と同棲を始める前に…
彼女と同棲をしたいと考える理由には、様々なものがあると思います。
例えば、結婚を考えている男性。 籍を入れる前に、一緒に暮らしてみたいと考えるでしょう。
また、彼女と家の距離が離れている男性。 同棲することで、時間やお金を節約することができますね。
このように、彼女と同棲をしたいと考える男性が多いことは確かですが、 同棲には注意するべきポイントがいくつかあることも、覚えおく必要があります。
メリットが多いと思われる同棲も、一歩間違えれば、 お互いに別れたいと考える原因にもなってしまうのです。
同棲が原因での破局は避けたいですよね? それでは、同棲を始める人たちが気を付けるべきことをご紹介します。
彼女と同棲したい!注意するポイント①お金
カップルが同棲をしたがる理由は、お金のことが大きいと思います。
同棲をすることで、お互いの家に行く交通費を無くすことができ、 さらに家賃や光熱費を半分にできるのも、嬉しいことですよね。
しかし、お金関係は、同棲する上で一番気を付けるべきことでもあります。
まずは、同棲を始めるにあたって、家賃や家具、家電などが必要になりますよね。
これらは、お互いが半分ずつ費用を出し合うことが理想ですが、 元々どちらかが住んでいた家であったり、既に持っていた家具であったりする場合も考えられます。 そのため、きっちり半分ずつ出すということが、難しくなります。
自分は納得していても、彼女は不満に思っていることもあるでしょう。
お金の問題は、悲しいことですが、人間にとってとても大切なこと。 どちらかが別れたいと考えるきっかけにもなるため、 お互いが納得するまで、話し合ってから同棲を始めましょう。
彼女と同棲したい!注意するポイント②家事
彼女と同棲をするなら、家事のことにも注意してください。
一般的に、家事は男性よりも女性の方が得意ですよね。 そのため、同棲をすると、家事が彼女に偏ることがあります。
「自分より彼女の方が料理が上手だから。」などと言って甘えていると、 破局を迎えることになるかもしれませんよ。
生活費も半分ずつ出していて、専業主婦というわけでもないのに、 全く家事をしない男性を見て、彼女はどう思うでしょうか?
同棲前は、結婚したがる素振りを見せてくれていた彼女も、 いつの間にか、「もう別れたい。」と言ってくるようになるかもしれません…。
どうしても家事が苦手な男性は、食費を全部負担したり、できることは手伝ったり、 二人の関係に不平等が生じないための対策をしてくださいね。
彼女と同棲したい!注意するポイント③生活リズム
彼女と同棲を始めると、お互いの生活リズムが影響し合うことも覚えておきたいポイントです。
例えば、彼女が次の日に朝早く起きないといけない場合。 あなたが深夜に帰ってきて、酔っぱらいながら彼女を起こすようなことは避けないといけません。
また、あなたは早く寝たいのに、彼女が遅くまで起きているため、 なかなか眠ることができないというパターンも考えられます。
電気が点いていても眠ることができる人、騒音が気にならない人などは、 生活リズムが違う人間と暮らしていても問題ないでしょう。 しかし、少々神経質な人は、同棲を始めてストレスが溜まることもあり得ますよね。
いくら一緒に暮らしたいと思っていた相手でも、ストレスの原因になってしまえば、 別れたいと感じることも増えてきてしまいます。
生活リズムの違いでの破局を避けるためにも、 広めの部屋を借りて、生活空間を分けるなどの工夫をすることをおすすめします。
彼女と同棲したい!注意するポイント④親への挨拶
同棲を始める前に、忘れてはいけないことが、お互いの親への挨拶です。
「まだ結婚をするわけでもないのに、挨拶なんて…。」と考える方もいるかもしれないですが、 親への挨拶は絶対に欠かせません。 いつか結婚を考えている相手なら、尚更しっかり挨拶しておく必要があります。
まずは、同棲の話が出た時点で、お互いの親に相談しましょう。 彼女が早く同棲をしたがる場合も、決して焦ってはいけません。
相談した後、お互いの親が「絶対に反対だ!」という態度を見せなければ、 直接会いに行って、同棲を始めるという挨拶をしましょう。
挨拶のときは、同棲を始める理由をしっかりと述べるとともに、 「近いうちに、娘さんとの結婚も考えています。」ということも言っておくといいですね。
嫁入り前の娘が、男と同棲を始めるということで、不安に思う親も多いです。 きちんと将来のことも見据えた挨拶をすることで、お互いの親からの信頼を得ておくことが大切ですよ。