(写真左から)キム・キャトラル、サラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン ※2009年撮影 Photo: Henry Lamb/Photowire/BEI/Shutterstock(写真左から)キム・キャトラル、サラ・ジェシカ・パーカー、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン ※2009年撮影 Photo: Henry Lamb/Photowire/BEI/Shutterstock

先日、人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)」の続編「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章(AJLT)」のシーズン2にカメオ出演することが明らかとなったサマンサ役のキム・キャトラル。なんと、ファンと同じタイミングで彼女の出演を知ったキャストもいたようだ。

「セックス・アンド・ザ・シティ」(1998-2004)は、30代の独身女性が恋愛や仕事に奮闘する姿を描いたドラマ。主要キャラであるキャリー(演:サラ・ジェシカ・パーカー)、サマンサ(演:キム・キャトラル)、ミランダ(演:シンシア・ニクソン)、シャーロット(演:クリスティン・デイヴィス)の生き様は世界中で共感を呼び大ヒットを記録した。そして、2021年12月からは待望の続編「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」が、米HBO Max(日本ではU-NEXT)でスタート。50代を迎えた彼女たちの新たなライフステージにファンは再び釘付けとなっている。

つい先日、海外メディアは6月22日(木)より配信がスタートする「AJLT」のシーズン2にキムがカメオ出演すると報道。サラ・ジェシカ・パーカーら主要キャスト3人との“確執”がささやかれているキムは、「AJLT」シーズン1に一切出演していなかったことから、このニュースは驚きをもって受け止められた。

なお、キムの出演シーンはたったのワンシーンのみであり、そのシーンはキャリーと電話で会話をするシーンだと言われている。

人気キャラであるサマンサのカムバックにファンは胸を躍らせているが、彼女の復帰は一部キャストにも伏せられていたようだ。シャーロットの夫ハリー・ゴールデンブラットを演じている俳優エヴァン・ハンドラーは最近、あるイベントに出席した際、キムの復帰について「あなたと同じ日に僕も知った」と、米People誌に話したという。

★写真左がエヴァン・ハンドラー

エヴァンはさらに「どうやら、(彼女のカメオは)どこかのガレージで誰とも接触せず撮影されたようだ。だから、僕が彼女を迎える唯一の場所は、テレビで放送されるときの僕のリビングルームだね」と、皮肉とも冗談とも取れるような発言をした。

なお、米Page Sixは先日、キムは「AJLT」への出演条件として、“主要キャスト3人と一緒に撮影しないこと”“マイケル・パトリック・キング(ショーランナー)に会わないようにすること”の2つを提示したと報じていた。